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イベントを使用してデバイス パフォーマンスを監視する方法

管理者(運用センター管理者など)およびエンジニア(IT オペレータまたは IT アーキテクトなど)は、システムの健全性に関する継続的な情報を必要としています。 ツール管理者と協力して Data Aggregator を設定し、正常なパフォーマンス期待値から逸脱するデバイスに対してイベントを生成するようにします。 これらのイベントは、ネットワークの健全性をプロアクティブに監視し、必要に応じてパフォーマンス上の問題を修正する解決策を講じるために役立ちます。

たとえば、最近、効率を改善するために組織内のいくつかの重要なビジネス アプリケーションが仮想化されました。 IT アーキテクトと運用センター管理者は、これらの仮想サーバを監視して、仮想化アプリケーションの負荷を処理できるようにしたいと考えています。 ツール管理者は監視プロファイルを作成し、使用率が過剰な CPU、および仮想メモリの問題を見つけるためのイベント ルールを、仮想デバイスのコレクションに追加します。 Data Aggregator は、各デバイスのポーリング後に、コレクション内のすべてのデバイスを自動的に評価します。 デバイスがイベント ルール条件を満たすと、必要に応じて Data Aggregator はイベントを発生させるか、またはクリアします。

以下の図に、イベントを自動生成して、デバイス パフォーマンス問題の監視に役立てる方法を示します。

イベント プロファイルを作成するために、管理者、エンジニア、およびマネージャがどのように連携して作業するかを示す図。

図のように、ツール管理者はエンジニアおよびマネージャと協力して、デバイス セットに対するパフォーマンス期待値を定義します。 その後、管理者は、カスタム デバイス コレクションの作成、監視プロファイルの作成、およびイベント ルールの監視プロファイルへの割り当てを決定します。 デバイスの監視を開始するため、管理者は、イベント ルールが割り当てられた監視プロファイルをカスタム デバイス コレクションに関連付けます。 CA Performance Center がイベントを生成すると、管理者、エンジニア、およびマネージャは、そのイベントを CA Performance Center で確認できます。

手順

カスタム デバイス コレクションを作成します

カスタム デバイス コレクションにルールを追加します

監視プロファイルを作成して、イベント ルールを追加します

監視プロファイルをカスタム デバイス コレクションに割り当てます

イベントを表示します