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同期

CA Performance Center は、定期的に、登録済みデータ ソースと同期して、設定情報の送信、およびデータの受信を行います。 転送(プッシュ)フェーズは、増分的に、データ ソースに情報をレプリケートします。 データ ソースは、グループ設定、認証設定、SNMP プロファイル、ユーザ、および役割を受信します。 データベースにレプリケートされる情報は、そのデータ ソースが CA Performance Center に報告したアイテムのみが含まれるようにフィルタされます。

CA Performance Center がデータを受信すると、メトリックと管理対象アイテムを関連付けるルールが適用されます。 これらの定義をさらに変更することは、個別のデータ ソース インターフェースでは許可されません。 データ ソース管理をロックダウンするプロセスは、「バインディング」として知られています。CA Performance Center に作成される定義のバインディングの後、それらはデータ ソースに送信されます。

グローバル同期は、データ ソースから情報を自動的に受理、処理および適用することを意味します。 同期は 5 分ごとに発生し、登録済みのすべてのデータ ソースの設定データおよびパフォーマンス データが含まれます。 新しい SNMP プロファイルが追加された場合も、自動的にバインディングが実行されます。

[データ ソースの管理]ページ上のテーブルに同期ステータスが表示されます。 失敗や詳細なステータスがデータ ソース ログに記録されます。

完全同期または増分同期

完全同期は、データ ソースが初めて CA Performance Center に登録されたときに発生します。 完全同期では、完全なデータベース レプリケーションも行われます。 CA Performance Center は、そのデータ ソース内のすべての管理対象アイテムに関する情報を受信します。 この種の同期は自動的に繰り返されませんが、必要に応じて、手動で実行できます。

製品設定を変更した場合は、手動同期を実行することをお勧めします。 このアクションでは、次の同期間隔(5 分間)を待つのではなく、すぐにデータ ソースに新しい定義が送信されます。 手動同期を開始するときに、完全と増分のどちらのデータ ソースの同期を実行するか選択できます。

同期ステータス

グローバル同期に失敗した場合、コンソール ページの一番上にアイコンが点滅表示されます。 失敗に関する詳細情報を表示するには、このアイコンをクリックします。 [データ ソースの管理]ページが表示されます。 [グローバル同期ステータス]セクションの情報を確認します。

重要: [グローバル同期ステータス]セクションの[最後の実行ステータス]に[失敗]と表示される場合は、CA サポートにお問い合わせください。

データ ソースの同期に失敗した場合、コンソール ページの一番上にアイコンが点滅表示されます。 失敗に関する詳細情報を表示するには、このアイコンをクリックします。 [データ ソースの管理]ページが表示されます。 [データ ソース]セクションの情報を確認します。

[データ ソース]セクションには、すべての登録済みデータ ソースのステータスが表示されます。 以下のメッセージに可能性のあるデータ ソース ステータス条件が示されます。

ポーリング待機

データ ソースが接続されておらず、デバイス マネージャのポーリングを待っていることを示します。 デバイス マネージャが別のポーリングの実行中でなければ、データ ソースはすぐにポーリングされます。

バインド待機

データ ソースからデータが取得(プル)されたことを示します。 データ ソースは、CA Performance Center が設定情報を転送(プッシュ)して、対応する管理機能をロック(バインディング)するのを待っています。

利用可能

データ ソースがレポートに使用可能であることを示します。 登録は成功しています。

ポーリング

デバイス マネージャがデータ ソースのポーリング中です。

登録

デバイス マネージャがデータ ソースの登録中であることを示します。

バインディング

デバイス マネージャがデータ ソース内で定義されたユーザ、役割、およびグループをロック中であることを示します。 バインディングは、データ ソース内の設定に対する新たな変更を禁止して、それらが CA Performance Center 内の定義と一致するようにします。 これらの定義に対する新たな変更は、データ ソースではなく、CA Performance Center 内で実行されます。

同期中

デバイス マネージャが設定情報の送受信を通してデータ ソースと同期中であることを示します。

ポーリング失敗

ポーリング中に予期せぬ障害が発生したことを示します。 データ ソース ログを表示するには、[ログ]をクリックします。

同期失敗

同期中に障害が発生したことを示します。 データ ソース ログを表示するには、[ログ]をクリックします。

登録失敗

登録中に障害が発生しました。 データ ソース ログを表示するには、[ログ]をクリックします。

バインド失敗

ユーザ、グループ、および役割のバインディング中に障害が発生したことを示します。 データ ソース ログを表示するには、[ログ]をクリックします。

接続できません

通信問題が原因でデータ ソースに接続できません。

バージョン互換性なし

CA Performance Center のバージョンとデータ ソースに互換性がないことを示します。 サポートされている製品を確認するには、CA テクニカル サポートに問い合わせるか、CA サポート オンラインをチェックしてください。

アップグレードが必要

データ ソースでソフトウェアのアップグレードが必要なことを示します。 CA テクニカル サポートにお問合わせください。

登録が必要

データ ソースで登録(待機)が必要なことを示します。

マイグレーションが必要

データ ソースでマイグレーション(デバイス マネージャの待機)が必要なことを示します。

保守中

データ ソースが現在保守中であることを示します。

無効

管理者がデータ ソースを無効にしたことを示します。

詳細:

データ ソース ログの表示

データ ソースの同期の失敗