2 層分散展開には、1 つ以上の Linux Harvester サーバが含まれる場合があります。 専用 Linux サーバまたは仮想マシン上の Harvester ソフトウェアをアップグレードするには、このトピックの手順を完了します。
- Linux サーバが準備されていることを確認するに従って、サーバをアップグレードする準備が整っていることを確認します。
- 管理者グループのメンバであるユーザとして Harvester コンソール サーバにログインします。
- NFA Console サーバ上のポンプ サービスを停止します。
- [スタート]-[プログラム]-[管理ツール]-[サービス]をクリックします。
- [NetQoS Reporter/Analyzer Pump]サービスを選択して右クリックします。
- 右クリック メニューで[停止]を選択します。
サービスが停止します。
- Harvester サーバに root としてログインします。
ソフトウェアは、ローカルまたはリモートでインストールできます。たとえば、root 権限でログインして ssh を使用したインストールが可能です。
注: root アクセス権がない場合は、sudo 権限を持つアカウントを使用します。
- コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
- 以下のコマンドを実行して、オープン ファイル数を制限する ulimit を変更します。
ulimit -n ulimit_number
例:
ulimit -n 65536
- インストール/アップグレード ファイルを実行するための準備を行います。
- Harvester サーバに root としてログインします。
ソフトウェアは、ローカルまたはリモートでインストールまたはアップグレードできます。たとえば、root 権限でログインして ssh を使用したインストールが可能です。 root アクセス権がない場合は、sudo 権限を持つアカウントを使用します。
- ターミナル ウィンドウで chmod コマンドを実行します。
chmod u+x NFHarvesterSetup9.3.0.bin
- (オプション)ファイルが実行可能であることを確認するには list コマンドを実行します。
ls -al
ファイル権限設定が表示されます。
- インストールまたはアップグレード ソフトウェアを実行します。
./NFHarvesterSetup9.3.0.bin
言語選択画面が表示されます。
- 適切な言語が選択されていることを確認し、[OK]をクリックします。
以前のインストールが検出されたことを示すメッセージが表示されます。
- メッセージを確認して[OK]をクリックします。
[ようこそ]画面が開きます。
- [次へ]をクリックします。
使用許諾契約の画面が表示されます。
- 使用許諾契約を確認して同意します。
- 使用許諾契約を通読してスクロールします。
- 続行する場合は、使用許諾契約に同意するオプションをクリックします。 このオプションは、一番下までスクロールするとアクティブになります。
- [次へ]をクリックします。
前提条件のチェックにより問題が確認されます。エラー メッセージが表示される場合があります。
- [前提条件チェックの警告]メッセージが開いた場合は、内容を確認して修正するか、または重大な問題でないことを確認し、[OK]をクリックします。
[インストール フォルダの選択]画面が表示されます。 この画面には、デフォルト設定として元のルート インストール パスが表示されます。
- 指定されたインストール ディレクトリが正しいことを確認し、[次へ]をクリックします。
重要: 元のインストール パスを使用しない場合、アップグレードされたソフトウェアは正しく実行されません。
想定される特定のディレクトリがインストール パス内で検出できない場合、エラー メッセージが表示され、アップグレードは続行できません。 前のソフトウェア インストールが完全に機能する場合、この問題は発生しません。
[インストール前のサマリ]画面が表示されます。
- インストール前のサマリ情報を確認し、[インストール]をクリックします。
Harvester のインストール画面が表示されます。 アップグレードが完了すると、[インストール完了]画面が開き、エラーが発生した場合はそれらがレポートされます。
- (オプション) インストール ログ(<install_path> ディレクトリの Harvester_Install_<timestamp>.log)を参照して、エラーを確認します。
- [完了]をクリックします。
アップグレード プログラムが閉じます。 Harvester がアップグレードされ、CA Network Flow Analysis サービスが自動的に開始されます。
- (オプション)以下の条件を満たしているかどうかを確認します。
- (2 層アーキテクチャ展開の) Harvester サービスが実行されている。
- Harvester がデータを受信している。
- 修正履歴は、コンポーネントが正しいバージョンにアップグレードされていることを示します。 修正履歴を表示するには、以下のサブ手順を完了します。
- コマンド プロンプト ウィンドウで次のコマンドを入力して MySQL を開始します: mysql
- 以下のコマンドを入力することにより、修正履歴を表示します。
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