Linux サーバの準備 › Linux サーバの準備の確認

Linux サーバの準備の確認

アップグレードを開始する前に、以下の条件が満たされていることを確認します。 これらの要件に準拠しない結果、データの損失、ダウンタイムの増加、ソフトウェアの競合、またアップグレードの失敗を招く可能性があります。

• システム要件： アップグレード サーバが Linux の要件および推奨事項を満たしていることを確認します。
• ソフトウェア要件： アップグレード サーバにアップグレード用にサポートされている CA Network Flow Analysis ソフトウェアのすべての機能をインストールしていることを確認します。
• 各 Harvester Linux サーバが以下を行って、アップグレードの準備ができていることを確認します。
  • 各サーバへの静的 IP アドレスの割り当て。 設定する Harvester サーバの IP アドレスを、各ルータに割り当てられたフローのエクスポート先と一致させます。
  • SNMP の設定

    SNMP が実行されていない場合、アップグレード プログラムは警告を表示します。 ただし、アップグレード後に、警告を省略して、SNMP を設定することができます。

  • iptables ファイアウォールの無効化
  • IPv6 ネットワーキングの無効化
  • サービスの停止
  • データベースのバックアップ
• 日本語や中国語（簡体字）などの非ラテン文字をサポートするには、インストールに使用するコマンド ライン クライアントが UTF-8 エンコードを設定している必要があります。 UTF-8 エンコードが有効でない場合、これらの文字は正しく表示されない場合があります。
• ローカライズされた展開には、適切な言語パックが必要です。
• ［地域の設定］では、小数の値を示すためにピリオド（.）を使用する必要があります。 お使いの環境がフランス語にローカライズされている場合、［地域と言語］の［形式のカスタマイズ］ダイアログ ボックスで、小数点の記号をピリオドに変更します。
• DNS 解決が設定されていない場合、ポーリングは失敗します。 詳細については、Readme を参照してください。