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設定ポリシーでのソフトウェア再インストール パラメータの設定

次の手順に従ってください:

  1. [コントロール パネル]-[設定ポリシー]-[デフォルト コンピュータ ポリシー]-[DSM]-[Software Delivery]-[エージェント]に移動します。
  2. [RAC: 仮想マシン ソフトウェア再インストール設定]を選択して、以下の属性を表示します。
    エージェントの名前付けパターン

    仮想デスクトップのエージェントの名前付けパターンを指定します。 VMware View では、名前付けパターンは name-{n} であり、XenDesktop では name## である必要があります。 このプレースホルダ(#)は、先頭に指定することはでません。また 2 回以上指定することもできません。

    開始

    包含するデスクトップの開始範囲を指定します。 範囲は数で指定できます。XenDesktop では、アルファベットも指定できます。 開始は、名前付けパターンの開始を指定します。 開始およびプレースホルダの長さは、等しくする必要があります。また、終了値は、プレースホルダの長さより大きくすることができます。

    終了

    包含するデスクトップの終了範囲を指定します。 範囲は数で指定できます。XenDesktop では、アルファベットも指定できます。

    例: VMware View のエージェントの名前付けパターン

エージェントの名前付けパターン

開始

終了

可能なデスクトップ名

Name-{n}

1

100

Name-1、Name-2….Name-100

例: Citrix XenDesktop のエージェントの名前付けパターン

エージェントの名前付けパターン

開始

終了

可能なデスクトップ名

Name#

1

100

Name1、Name2、..…Name100

Name###

1

100

Name001、Name002…Name100

Name##

AA

AZ

NameAC、NameAE、…NameAZ

インスタンス ソフトウェア データベース パス

インスタンス ソフトウェア データベースが格納される場所へのパスを指定します。 プール タイプに応じて、パスをローカルまたはネットワークにすることができます。 非永続的なプールに対してネットワーク パスを指定するか、または永続的なプールに対してローカル パスまたはネットワーク パスを指定します(VMware View の場合は永続的にリンクしたクローン、およびデスクトップ割り当てが固定されている場合の XenDesktop では、異なるモードの vDisk ベースの仮想デスクトップ グループ)。 後者の場合、仮想デスクトップに関連付けられた永続的なディスクが使用可能である場合は、ローカル パスのみ指定できます。 パスの一部として、環境変数や、{SCALABILITY_SERVER}、{GROUP_NAME}、および {POOL_NAME} などの事前定義済みマクロが許可されています。

例: ¥¥{SCALABILITY_SERVER}¥{GROUP_NAME}¥%COMPUTERNAME%

{GROUP_NAME}

仮想デスクトップのデスクトップ グループ名を返します。 このマクロは、Citrix XenDesktop に対してのみ適用できます。

{POOL_NAME}

仮想デスクトップのプール名を返します。 このマクロは、VMware View に対してのみに適用できます。

{SCALABILITY_SERVER}

仮想デスクトップのレポート先であるスケーラビリティ サーバを返します。 デフォルトでは、仮想デスクトップは、ゴールデン テンプレートまたは vDisk がレポートするのと同じスケーラビリティ サーバにレポートします。 スケーラビリティ サーバ割り当てを明示的に変更した場合、マクロは、新しいスケーラビリティ サーバ名を返します。

注: XenDesktop については、プールされた静的グループ内の単一のデスクトップに、複数のユーザを割り当てることができます。 この場合、ユーザがインストールしたソフトウェアの再インストールをサポートするには、次の方法でインスタンス ソフトウェア データベース パスを指定します。¥¥<server_name>¥%computername%¥%username% 。また、実行コンテキストを OnLogon に設定します。

ユーザ名

ネットワーク共有内のインスタンス ソフトウェア データベース パスに接続するユーザ名を指定します。 ユーザ名は、sd_acmd encrypt コマンドを使用して暗号化されます。

パスワード

ネットワーク共有内のインスタンス ソフトウェア データベース パスに接続するパスワードを指定します。 パスワードは、sd_acmd encrypt コマンドを使用して暗号化されます。

実行

オフライン RAC プロセスを実行するタイミングを指定します。 使用可能な値は OnRecompose と OnLogon です。

OnRecompose

リフレッシュまたは再構成(VMware View)、デスクトップのリセットまたはスナップショット更新(Citrix MCS)、および vDisk の更新またはデスクトップのリセット(ストリーム配信される仮想デスクトップ)後にデスクトップが開始するときに、オフライン RAC が開始されるよう指定します。

このオプションは、永続的にリンクされたクローン、プールされた静的なデスクトップ、および異なるモードの vDisks に基づくデスクトップなど、ユーザへのデスクトップ割り当てが固定されている場合に、デスクトップ グループに対して使用します。

OnLogon

ユーザ ログオン時にオフライン RAC が開始されることを指定します。

このオプションは、非永続的なデスクトップ、プールされたランダム デスクトップ、および標準モードの vDisks に基づくプールされたデスクトップなど、ユーザへのデスクトップ割り当てがセッションごとに変化する場合に、プールされたデスクトップ グループに対して使用します。

  1. ポリシーを保存して封印します。

    ソフトウェア再インストール設定が、ゴールデン テンプレートに対して適用されます。

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