プールの作成時に、[Guest Customizations]下のポスト同期スクリプトで、以下のコマンドを指定します。
Compose.bat [ISDBPath=<Path>] [Run=<Run>] [ISDBUser=<User> ISDBPassword=<Password>]
インスタンス ソフトウェア データベースが格納される場所へのパスを指定します。 プール タイプに応じて、パスをローカルまたはネットワークにすることができます。 非永続プール用のネットワーク パスと、永続プール用のローカル パスまたはネットワーク パスを指定します。 パスの一部として、環境変数および、{SCALABILITY_SERVER} や {POOL_NAME}などの事前定義済みマクロが許可されています。
例: ¥¥{SCALABILITY_SERVER}¥%COMPUTERNAME%
重要: Windows 7 上では、パス パラメータに %USERNAME% 環境変数が含まれる場合、コマンド ライン パラメータとしてこのパラメータを Compose.bat に渡さないでください。 代わりに、Compose.bat ファイル内にすべてのパラメータを含めます(VMware View のみ)。
仮想デスクトップのレポート先であるスケーラビリティ サーバを返します。 デフォルトでは、仮想デスクトップは、ゴールデン テンプレートがレポートするのと同じスケーラビリティ サーバにレポートします。 スケーラビリティ サーバ割り当てを明示的に変更した場合、マクロは、新しいスケーラビリティ サーバ名を返します。
仮想デスクトップのプール名を返します。 このマクロは、VMware View に対してのみに適用できます。
%COMPUTERNAME% などの環境変数を、ISDB パスの一部として使用できます。
例: ¥¥MachineName¥{POOL_NAME}¥%COMPUTERNAME%
このオプションを使用すると、(永続的な仮想デスクトップが常に同じユーザに割り当てられるため)ユーザに対して一意のパスが提供されます。
ユーザ固有の環境変数(%USERNAME% および %USERDOMAIN%)は、特定ユーザのソフトウェア状態データベースを一意に識別するために含めることができます。
例: ¥¥MachineName¥{POOL_NAME}¥%USERNAME%
注: 複数のデスクトップ プールが単一ユーザに割り当てられている際にネットワーク共有パスが使われている場合、場所を慎重に選択してください。 1 つのプール内でユーザが使用する仮想デスクトップのソフトウェア状態が、別のプール内で同じユーザが使用する別の仮想デスクトップのデータを上書きしないようにする必要があります。 たとえば、「User1」 が非永続プール poolA と poolB を使用する権限を与えられているとします。 両方のプールのパスが 「//<マシン名>/<共有名>/Database/%USERNAME%」 として指定される場合、ユーザがログオンし、両方のプールで両方の仮想デスクトップを使用すると、「User1」のソフトウェア状態が上書きされる可能性があります。 このため、必ず別のパスを定義してください。
ネットワーク共有内のインスタンス ソフトウェア データベース パスに接続するユーザ名を指定します。 ユーザ名は、sd_acmd encrypt コマンドを使用して暗号化する必要があります。
ネットワーク共有内のインスタンス ソフトウェア データベース パスに接続するパスワードを指定します。 パスワードは、sd_acmd encrypt コマンドを使用して暗号化する必要があります。
オフライン RAC プロセスを実行するタイミングを指定します。 有効な値は OnRecompose および OnLogon です。
更新または再構成後にデスクトップの開始後、オフライン RAC を開始するように指定します。 このオプションは、永続的にリンクしたクローンなど、ユーザへのデスクトップ割り当てが固定されているデスクトップ グループに使用します。
ユーザ ログオン時にオフライン RAC が開始されることを指定します。
このオプションは、非永続的デスクトップなど、ユーザへのデスクトップ割り当てが、セッションごとに変わるデスクトップ グループに使用します。
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