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ターゲット デバイス上の個人データの設定

Citrix XenDesktop では、XenDesktop セットアップ ウィザードまたはストリーム配信 VM セットアップ ウィザードを使用してカタログを作成した後、およびマシンからデスクトップ グループが作成される前に、個人データを設定します。

次の手順に従ってください:

  1. 仮想デスクトップに対して、Citrix Provisioning Services コンソールで[Target Device Properties]ダイアログ ボックスを開きます。
  2. [Personality]タブをクリックし、以下のパラメータを追加します。
    CA_DSM_ISDBPATH

    インスタンス ソフトウェア データベースが格納される場所へのパスを指定します。 プール タイプに応じて、パスをローカルまたはネットワークにすることができます。 非永続的なプールに対してネットワーク パスを指定するか、または永続的なプールに対してローカル パスまたはネットワーク パスを指定します(デスクトップ割り当てが固定されている場合の XenDesktop では、異なるモードの vDisk ベースの仮想デスクトップ グループ)。

    後者の場合、仮想デスクトップに関連付けられた永続的なディスクが使用可能である場合は、ローカル パスのみ指定できます。 パスの一部として、環境変数や、{SCALABILITY_SERVER}、{GROUP_NAME}、および {GROUP_NAME} などの事前定義済みマクロが許可されています。

    例: ¥¥{SCALABILITY_SERVER}¥{GROUP_NAME}¥%COMPUTERNAME%

    {GROUP_NAME}

    仮想デスクトップのデスクトップ グループ名を返します。 このマクロは、Citrix XenDesktop に対してのみ適用できます。

    {SCALABILITY_SERVER}

    仮想デスクトップのレポート先であるスケーラビリティ サーバを返します。 デフォルトでは、仮想デスクトップは、ゴールデン テンプレートまたは vDisk がレポートするのと同じスケーラビリティ サーバにレポートします。 スケーラビリティ サーバ割り当てを明示的に変更した場合、マクロは、新しいスケーラビリティ サーバ名を返します。

    CA_DSM_ISDBUSER

    インスタンス ソフトウェア データベース ユーザの名前を、暗号化形式で指定します。 ユーザ名は、sd_acmd encrypt コマンドを使用して暗号化されます。

    CA_DSM_ISDBPASSWORD

    暗号化されたインスタンス ソフトウェア データベース パスワードを、暗号化形式で指定します。 パスワードは、sd_acmd encrypt コマンドを使用して暗号化されます。

    CA_DSM_RUN

    オフライン RAC プロセスを実行するタイミングを指定します。 有効な値は OnRecompose および OnLogon です。

    OnRecompose

    デスクトップのリセットまたはスナップショットの更新後(Citrix MCS の場合)および vDisk の更新またはリセット後(ストリーミング配信される仮想デスクトップの場合)、デスクトップの開始時にオフライン RAC が開始されるように指定します。

    このオプションは、プールされた静的なデスクトップ、および異なるモードの vDisks に基づくデスクトップなど、ユーザへのデスクトップ割り当てが固定されている場合に、デスクトップ グループに対して使用します。

    OnLogon

    ユーザ ログオン時にオフライン RAC が開始されることを指定します。

    このオプションは、プールされたランダム デスクトップや標準モードの vDisks に基づくプールされたデスクトップなど、ユーザへのデスクトップ割り当てがセッションごとに変化する場合に、プールされたデスクトップ グループに対して使用します。

  3. プロパティを保存します。

    仮想デスクトップは、インスタンス ソフトウェア状態データベースの詳細を含むように設定されます。

  4. 以下のいずれかの操作を実行します。

これで、ターゲット デバイス上に個人データが設定されました。

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