パス グラフには、パスおよびそのフレームのグラフ表示が含まれています。 パス グラフは、トランザクション詳細ダイアログ ボックスの上部の領域に表示されます。
[Analyze Transactions]ウィンドウからグラフィカル ビューまたはリスト ビューのルート トランザクション フレームを選択すると、トランザクション詳細ダイアログ ボックスが表示され、その上部にパス グラフが表示されます。
以下の方法で、[Analyze Transactions]ウィンドウからパス グラフを表示します。
アイコンは、フレームのタイプを示します。 フレーム タイプの例として、EJB、HTTP、JMS、REST、Web サービス、DevTest、および不明があります。 DevTest フレーム タイプは、テスト ケースまたは仮想サービス モデルの内部で実行するステップを表します。
アイコンの下のテキストは以下の情報を提供します。
[ズーム イン]および[ズーム アウト]を使用してパス表示のサイズを変更します。
フレーム名
フレーム名の形式は、フレームのタイプによって異なります。
HTTP のフレーム名は URL のパスの部分です。 名前には、メソッドも含まれています。 CAI コンパニオンへの VS トラフィックを使用して作成されたパスは、コンポーネント名の「virtualized」ラベルによって示されます。
たとえば、「POST/itkoExamples/EJB3AccountControlBean(virtualized) 」のようになります。
このコンパニオンの使用の詳細については、「CAI コンパニオンへの VS トラフィック」を参照してください。
JDBC のフレーム名は「SQL アクティビティ(N)」です。N は、フレームを生成するために使用された SQL ステートメントの数です。
JMS のフレーム名は以下の部分から構成されます。
たとえば、recv:queue/ORDERS.REQUEST@ConnectionFactory です。
JMS のフレーム名は DevTest にすることもできます。 テスト ケースが JMS メッセージを受信すると、この名前が使用されます。
RMI のフレーム名は Java クラスおよび実行されたメソッドです。
webMethods のフレーム名はフロー サービス名です。
WebSphere MQ のフレーム名は以下の部分から構成されます。
たとえば、put-172.24.255.255-QueueManager-ORDERS.REQUEST などです。
Web サービスのフレーム名は URL のパスの部分です。
実行時間
特定の状況では、左端のコンポーネントの下の実行時間がトランザクション全体の時間になります。
実行時間が非常に短く、ゼロに切り捨てられる場合、値[0 ミリ秒]が表示されます。
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