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ビジネス トランザクションおよびトランザクション フレーム

ビジネス トランザクションおよびトランザクション フレームは CA Continuous Application Insight における重要な概念です。 これらの用語は、ドキュメント内で、トランザクション、パス、トランザクション フレーム、およびフレームと呼ばれる場合もあります。

ビジネス トランザクションは、ユーザの要求がアプリケーションによって処理される方法の表現です。 各トランザクションには、クライアント要求の結果として 1 つ以上のサーバが実行されるコード パスが含まれています。

トランザクション フレームは、DevTest Java エージェントまたは CAI Agent Light がインターセプトしたメソッド コールに関するデータをカプセル化します。 このデータには、以下のような情報が含まれます。

トランザクション フレームにはそれぞれ一意の識別子およびカテゴリがあります。 通常、カテゴリはプロトコルまたはオペレーティング環境を表します。 例として、EJB、JDBC、JMS、REST、SOAP、WebSphere MQ などがあります。 トランザクション フレームは、トランザクション パス内のノードです。 各ノードは、ビジネス トランザクション全体および実行されるコードまたはビジネス ロジックの 1 つのステップを表します。 一連のトランザクション フレームは、ビジネス トランザクションを処理するために実行されるコードの順序を示します。

トランザクションにはそれぞれ、トランザクション フレームの階層セットが含まれます。 階層の最上位のフレームはルート トランザクション フレームと呼ばれます。 トランザクションにはそれぞれ一意の識別子があります。

トランザクションはパスとも呼ばれます。 トランザクション パスは、ユーザの要求が処理される方法のフローを示す視覚的な表現です。 たとえば、パスにより、トランザクションがアクセスするすべてのフロントエンドおよびバックエンド サービスや、それらのサービス間の関係が明らかになります。

以下の図は、DevTest ポータルのトランザクション パスを示しています。

LISA--other_graphical_view_transaction--SCR