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会計エンティティをセットアップする方法

会計管理を有効にし、使用するには、まずユーザの組織の内部会計フレームワークを定義するためにエンティティを設定します。 エンティティを設定すると、以下のような利点があります。

例: 会計計画用のエンティティの設定

IT 企業の会計マネージャが、詳細な会計計画を構築するための基本フレームワークを投資マネージャに提供するために会計エンティティをセットアップします。

会計マネージャは、以下の会計クラスを定義することで、会計的に処理する組織情報を分類します。

月次期間に基づくコスト計画を可能にするには、会計マネージャは 1 月 1 日から 12 月 31 日までの月単位の会計期間タイプを選択します。

その後、会計マネージャは、すべての投資コスト計画行項目の構造を運用するために以下のグループ化属性を選択します。

以下の図では、会計マネージャが会計エンティティをセットアップする方法について説明します。

この図は、会計エンティティをセットアップするためのタスクのフローを示しています

以下の手順に従います。

  1. 前提条件の確認
  2. 会計クラスの作成
  3. 会計期間の作成
  4. 会計期間のアクティブ化
  5. 計画の既定値の作成

前提条件の確認

会計エンティティをセットアップする前に、以下の前提条件を満たします。

理解

以下の会計管理概念を理解していることを確認します。

OBS およびエンティティの作成

以下の設定を行ったことを確認します。

グループ化属性

会計計画データをグループ化するための基準を決定します。 詳細なコスト計画行項目のグループ化属性を設定します。

例: グループ化属性