このセクションには、以下のトピックが含まれています。
スタッフ メンバが時間を追跡し、プロジェクト マネージャがタイムシートを表示および承認できるようにするために、以下の設定を完了します。
リソースの管理の詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。
詳細については、「管理ガイド」を参照してください。
以下の手順に従います。
[タイムシート オプション]ページが表示されます。
既定のソート列を指定します。
値: 投資および説明
既定値: 投資
ソートの順序を定義します。
値: 昇順または降順
既定値: 昇順
間接作業時間の入力を無効にするかどうかを指定します。
既定値: オフ
必須: いいえ
期間の開始前にリソースがタイムシートへの入力を開始できる日数を定義します。
例: リソースがタイムシートを入力するための、期間開始前の日数を "14" と指定し、期間終了後を "10" と設定したと仮定しましょう。 その場合、タイムシートはタスクに対して期間の始まる 14 日前から、期間終了の 10 日後まで入力されます。
既定値: 7
必須: いいえ
計画に対する最初のユーザ値を表示します。
詳細オブジェクト: 内部ユーザ値 1ID
時間入力の最初のユーザ値ルックアップを選択します。
タイムシート自動入力オプションを指定します。
値:
既定値: オフ
必須: いいえ
リソース時間を表示する方法を指定します。
値: 時間、日
既定値: 時間
必須: いいえ
時間と日数をレポートするときに使用する小数点以下の桁数を指定します。
値: 0、1、2、3、4、5
既定値: 2
必須: いいえ
ユーザが時間入力メモの日付を入力し、メモが表す日付を示すことができるようにするかどうかを指定します。
既定値: オフ
必須: いいえ
タスクの実績値の算出などの会計計画タスクを実行するには、あらかじめレポート期間を作成しておく必要があります。 リソースは、タスクの作業時間をタイムシートに入力する際に、それらのレポート期間を使用します。
詳細については、「会計管理ユーザ ガイド」を参照してください。
レポート期間については、以下の操作を実行できます。
リソースが各自の時間を入力できるようにするには、あらかじめ各レポート期間の開始日および終了日を指定しておきます。 レポート期間の開始日および終了日は、他の期間タイプおよび年と重複できません。 作成する各レポート期間には、一意の期間名、期間タイプ、年、および期間番号を定義する必要があります。
以下の手順に従います。
[レポート期間]ページが表示されます。
[プロパティ]ページが表示されます。
レポート期間の長さを指定します。
値: 年次、月次、四半期、半年、週次、日次、隔週
既定値: 週次
レポート期間の開始日を指定します。
レポート期間の終了日を指定します。 カレンダ アイコンをクリックし、新しい期間の終了日を選択し、[追加]をクリックします。
未使用のレポート期間を変更できます。 使用済みのレポート期間はロックされ、変更できません。
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
期間に一意の名前を定義します。
レポート期間のタイプを定義します。
値: 週次、年間 13 期間、月次、四半期、年次
レポート期間の表示順(昇順)を示します。
例: 最初(「1」)、2 番目(「2」)、3 番目(「3」)
期間の説明を定義します。
ロールアップのために期間と関連付けられる四半期を指定します。
ロールアップのために期間と関連付けられる年を指定します。
レポート期間の開始日を指定します。
レポート期間の終了日を指定します。 カレンダ アイコンをクリックし、新しい期間の終了日を選択し、[追加]をクリックします。
レポート期間を削除するには、以下の手順に従います。
詳細については、「管理ガイド」を参照してください。
レポート期間を削除対象としてマークできるのは、レポート期間のロックが解除されている場合のみです。 削除対象としてマークしたレポート期間は、投資の削除ジョブが実行されるまで削除されません。
また、自分が作成したレポート期間のみを削除できます。 静的なレポート期間は削除できません。
以下の手順に従います。
[確認]ページが表示されます。
以下の条件に該当する場合は、レポート期間の削除をキャンセルできます。
レポート期間の削除をキャンセルすると、[投資の削除]ジョブが実行されてもレポート期間は削除されません。
以下の手順に従います。
[レポート期間]ページが表示されます。
[確認]ページが表示されます。
請求コードは、以下のような投資と関連付けられた作業の内訳を表す場合があります。
会計システム(トランザクションおよびタイムシートを含む)を使用する場合、請求コードは必須です。 請求コードが必要でない場合は、時間入力に対して閉じます。
詳細については、「会計管理ユーザ ガイド」を参照してください。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[請求コードのプロパティ]ページが表示されます。
請求コードの名前を定義します。
必須: はい
請求コードの一意の識別子を定義します。
必須: はい
リソースが、タイムシートを使用してタスク割り当てに費やした時間を追跡できるかどうかを指定します。 クリアすると、リソースは、すべてのプロジェクトに対して時間を記録することができなくなります。
既定値: オン
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
請求コードの名前を定義します。
必須: はい
請求コードの一意の識別子を定義します。
必須: はい
リソースが、タイムシートを使用してタスク割り当てに費やした時間を追跡できるかどうかを指定します。 クリアすると、リソースは、すべてのプロジェクトに対して時間を記録することができなくなります。
既定値: オン
入力タイプ コードは、リソースに関連付けられたコスト用の作業内訳を表します。 それらはトランザクションおよびコスト計画で使用されます。
詳細については、「会計管理ユーザ ガイド」を参照してください。
入力タイプ コードは、作業の開始元である投資ではなく、仕事を行っているリソースを表します。 入力タイプ コードの例には、実行済み作業、超過勤務時間に対する標準勤務時間などが含まれます。
入力タイプ コードは削除できません。 入力タイプ コードを非アクティブにして、時間入力を禁止できます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
入力タイプ コードの名前を定義します。
必須: はい
入力タイプ コードの一意の識別子を定義します。
必須: はい
入力タイプ コードがアクティブかどうかを示します。
既定値: オン
必須: いいえ
入力タイプ コードが請求可能かどうかを示します。 請求可能コードは、会計トランザクションを処理し、会計計画でポストされた実績値を追跡することに役立ちます。
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
入力タイプ コードの名前を定義します。
必須: はい
入力タイプ コードの一意の識別子を定義します。
必須: はい
入力タイプ コードがアクティブかどうかを示します。
既定値: オン
必須: いいえ
入力タイプ コードが請求可能かどうかを示します。 請求可能コードは、会計トランザクションを処理し、会計計画でポストされた実績値を追跡することに役立ちます。
トランザクションはさまざまな理由で失敗する場合があります。 たとえば、リソースが正しくないタイムシートを入力し、その結果トランザクションが失敗する場合があります。
トランザクションが失敗した場合、[無効なトランザクション]ページで無効なトランザクションのリストを参照できます。 無効なトランザクションを表示するには、[管理]メニューをクリックし、[プロジェクト管理]メニューから[無効なトランザクション]を選択します。
設定ページのフィールドを使用して、システム レベルの既定プロジェクト管理オプションを定義できます。 定義可能なオプションは以下のとおりです。
プロジェクト管理設定ページを使用し、システム レベルでの既定のプロジェクト管理オプションを設定します。 たとえば、CA Clarity PPM からデスクトップ スケジューラ(Open Workbench または Microsoft Project)内のプロジェクトを開く場合、現在のベースラインのみをエクスポートするように CA Clarity PPM を設定します。
以下の手順に従います。
設定ページが表示されます。
システム レベルの既定のリソース配分方法を指定します。
値: 後倒し、均等、固定、適合、または前倒し
既定値: 前倒し
必須: いいえ
ガイドライン用の URL を指定します。
会計四半期の最初の月を指定します。
値: すべてのカレンダ月
既定値: 1 月
必須: いいえ
リソース カレンダおよびスケジューラ インターフェースで、1 週間が始まる曜日を指定します。
値: すべてのカレンダ日
既定値: 月曜日
必須: いいえ
工数の既定の表示単位を指定します。
値: 時間、日
既定値: 時間
必須: いいえ
投資に固有の請求コードの入力を許可するかどうか指定します。
既定値: オフ
必須: いいえ
将来のタイムシートのポストを許可するかどうかを指定します。
既定値: オン
必須: いいえ
リソースがリスク、問題、または変更依頼を削除したときに通知を送信するかどうかを指定します。
既定値: オフ
必須: いいえ
CA Clarity PPM をデスクトップ スケジューラ(Open Workbench または Microsoft Project)と併用している場合、デスクトップ スケジューラ内で現在のベースラインのみをエクスポートするように指定します。 このオプションは、複数のベースラインが存在するときに適用されます。
既定値: オフ
必須: いいえ
リソースの時間をプロジェクトに予約するときに配置を切り上げる数量を指定します。
既定値: 25
必須: はい
タスクを持たないプロジェクトへリソースを追加する際は、工数タスクを作成するように指定します。
既定値: オン
必須: いいえ
プロジェクト マネージャがリソース ロールを置き換えるときにタスクを再割り当てまたは置き換えできるかどうかを指定します。
既定値: オン
必須: いいえ
プロジェクトがロックされているときにリソースによる配置の編集を許可するかどうかを指定します。
既定値: オフ
オンにした場合、プロジェクト マネージャは以下のことができます。
必須: いいえ
特定のアクションの発生後にスタッフ メンバの時間入力をオープンして、プロジェクト タスクの時間を入力できるようにするかどうかを指定します。
値:
例: スタッフ メンバの既存のプロパティを編集した場合、スタッフ メンバに対する[時間入力がオープン]の値は変更されません。 新しいスタッフ メンバを追加する場合、チーム オブジェクトのオープン属性の既定値が使用されます。
既定値: 行わない
詳細については、「Studio 開発者ガイド」を参照してください。
リソースの管理の詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。
必須: いいえ
プロジェクト タスクをオーガナイザに表示する条件を定義します。
値:
既定値: 割り当て時
詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。
必須: いいえ
リソースを投資の参加者として割り当てる方法を指定します。
値:
このオプションが選択され、プロジェクト通知が有効である場合、プロジェクトの参加者は、プロジェクトのチーム スタッフ ページに追加されると、プロジェクト通知を受信します。
既定値: 投資への追加時
必須: いいえ
プロジェクト マネージャが個別のプロジェクトのリソース要求の承認を必要とすることを可能にするように指定します。
既定値: オフ
注: プロジェクト マネージャがプロジェクトのリソース要求の承認を必要としない場合。 プロジェクト マネージャまたはリソース マネージャはリソース要求を予約するために[プロジェクト - 編集]アクセス権を必要とします。
プロジェクト マネージャが、ハード予約されたリソースの配置を編集できるように定義し、予約済みのリソースを混合することを可能にします。 またこれにより、追加のプロジェクト計画を実行するためにリソースを拡張することが可能になります。
既定値: オン
注: 混合予約がプロジェクトに存在する場合、フィールドは読み取り専用です。
必須: いいえ
プロジェクト マネージャがプロジェクト テンプレートからプロジェクトを作成するときに、すべてのリソースをプロジェクト ロールに変換するかどうかを指定します。
注: プロジェクト マネージャは、プロジェクト テンプレートからプロジェクトを作成するときにこの既定値を上書きできます。
既定値: オフ
必須: いいえ
配置率または利用可能な作業単位を使用して、リソース要求を予約するオプションを定義します。 CA Clarity PPM は、予約された量に基づき、要求された量を減少させます。 選択された予約オプションに応じて、リソース要求が完全に満たされるかどうかを決定するために、CA Clarity PPM は配置率または時間変動値(作業単位)を使用します。
値:
例: [配置率]を使用する場合、100 パーセントで予約されたリソースは 100 パーセントで予約された別のリソースを完全に置換します。 彼らの 1 週間当たりの作業時間数が異なっていたとしても、リソース要求は完全に満たされます。 利用可能な作業単位を使用する場合、新しいリソースの 1 週間当たりの作業時間数が、置換されるリソースよりも少なければ、リソース要求は完全には満たされません。
オートスケジュールは、リソース配分方法を使用して、設定された日付範囲にわたってリソースに配分する ETC を決定します。 システム レベルおよびタスク割り当てレベルで、既定のリソース配分方法を定義できます。 ETC は、タスク割り当てレベルで定義されたリソース配分方法に基づいて配分され、次にシステム レベルの配分方法に基づいて配分されます。
以下の配分方法のいずれかを選択できます。
作業工数は、オートスケジュール後、未使用のリソースの利用可能時間に基づき、できるだけタスクの終了近くに配分されます。 この配分方法では、実績値が非調整のタイムシートにポストされる場合のみ ETC が減少します。 残りの ETC は、配分方法のタイプに基づいて、タイムシートの期間後に展開されます。
作業工数は、リソースの利用可能時間合計に基づき、できるだけ均等に配分されます。 この配分方法では、実績値が非調整のタイムシートにポストされる場合のみ ETC が減少します。 残りの ETC は、配分方法のタイプに基づいて、タイムシートの期間後に展開されます。
工数配分はユーザ定義です。 オートスケジュールは工数配分に影響しません。 この固定の配分方法では、リソースが実績値をタスクにポストしたかどうかに関わらず、ETC がタイムシート期間(つまり、実績終了日まで)を通じて減少します。
作業工数は、オートスケジュール後、未使用のリソースの利用可能時間に基づき、できるだけタスクの期間全体にわたり均等に配分されます。 この配分方法では、実績値が非調整のタイムシートにポストされる場合のみ ETC が減少します。 残りの ETC は、配分方法のタイプに基づいて、タイムシートの期間後に展開されます。
CA Clarity PPM と Microsoft Project を一緒に使用する場合、Microsoft Project からプロジェクトを最初に開くと、新しい割り当てに対する作業時間の配分型はフラットに設定されます。 すでに Microsoft Project で割り当てを開いて CA Clarity PPM に保存してある場合、Microsoft Project の作業時間の配分型は変更されません。
作業工数は、オートスケジュール後、未使用のリソースの利用可能時間に基づき、できるだけタスクの開始近くに配分されます。 この配分方法では、実績値が非調整のタイムシートにポストされる場合のみ ETC が減少します。 残りの ETC は、配分方法のタイプに基づいて、タイムシートの期間後に展開されます。
システム レベルの既定リソース配分方法を設定するには、以下の手順に従います。 設定ページで設定するこの配分方法は、プロジェクト マネージャがリソースを割り当てるとき、またはスタッフ割り当てプロパティを変更するときに既定値として使用されます。
以下の手順に従います。
設定ページが表示されます。
システム レベルの既定のリソース配分方法を指定します。
値: 後倒し、均等、固定、適合、または前倒し
既定値: 前倒し
アーンド バリューの計算方式とは、さまざまなアーンド バリュー(EV)メトリックを計算する方法です。 一部の方法はシステムで自動的に計算されます。 自動計算されない方式の場合、プロジェクトの完了作業予算コスト(BCWP)を手動で入力する必要があります。
プロジェクトおよびそのすべてのタスクについて、自動計算されない EV 計算方法を使用する場合は、プロジェクトの BCWP 値を定義します。 値を定義するには、プロジェクトをベースライン化するか、またはアーンド バリューの合計を更新します。 特定のタスクについて BCWP をオーバーライドすることも可能です。
プロジェクトに設定したアーンド バリューの計算方式に関わらず、[BCWP のオーバーライド]フィールドに入力した値は、自動計算された BCWP 値を上書きします。 この値は、パラメータとして BCWP を必要とするすべての EV 計算に使用されます。
以下の EV 計算方法が使用可能です。
タスクまたは WBS で完了した作業の金額の割合として表される見積もりを定義します。 完了作業予算コスト(BCWP)が以下の公式を使用してシステム計算される EV の計算方式。
BCWP = BAC (完了時の予算) * 完了率(%)
完了作業予算コスト(BCWP)が以下の固定法を使用してシステム計算される EV の計算方式を定義します。
完了率(%) = 100 の場合は BAC (完了時の予算)、100 ではない場合は BCWP = ゼロ。
プロジェクト作業が単一のレポート期間内で開始され完了するときに、このメソッドを使用します。 また、プロジェクトまたはタスクが 100 パーセント完了したときにのみクレジットが取得される場合に使用します。
完了作業予算コスト(BCWP)が以下の公式を使用してシステム計算される EV の計算方式を定義します。
完了率(%)が 1 以上 99 以下の場合、BCWP = BAC (完了時の予算) / 2。 完了率(%)が 100 の場合は BCWP = BAC。 完了率(%)が 0 の場合は BCWP = ゼロ。
プロジェクト作業が 2 つのレポート期間内で開始され完了するときに、このメソッドを使用します。 また、プロジェクトかタスクが開始されたときに 50 パーセントのクレジットが取得され、残りの 50 パーセントが完了時に取得されるときに使用します。
完了作業予算コスト(BCWP)が以下の公式を使用してシステム計算される EV の計算方式を定義します。
BCWP = スケジュール済み作業の予算化コスト(BCWS)
完了作業予算コスト(BCWP)がユーザ定義される EV の計算方式を定義します。 プロジェクト マネージャは、要約タスクの期間にわたってマイルストーンに重み付けを割り当てます。 要約タスクの各マイルストーンに到達すると、特定の作業率が 100% になるまで完了します。 会社がプロジェクト業績の評価にアーンド バリュー管理方法を使用し、この方式を使用するプロジェクトおよびタスクがある場合、この方式を使用します。 この方法を使用する場合、BCWP をタスクレベルで入力します。 [タスクのプロパティ]ページの[アーンド バリュー]セクションで[BCWP のオーバーライド]フィールドを使用します。
完了作業予算コスト(BCWP)がシステム計算されずユーザ定義される EV の計算方式を定義します。 各期間の重み付けに、パーセンテージの代わりに金額が選択されます。 マイルストーン値の割り当て率として、EV クレジットが取得されます。 会社がプロジェクト業績の評価にアーンド バリュー管理方法を使用し、この方式を使用するプロジェクトおよびタスクがある場合、この方式を使用します。 この方法を使用する場合、BCWP をタスクレベルで入力します。 [タスクのプロパティ]ページの[アーンド バリュー]セクションで[BCWP のオーバーライド]フィールドを使用します。
完了作業予算コスト(BCWP)がシステム計算されずユーザ定義される EV の計算方式を定義します。 タスクの労力は、他のタスクの労力に関連付けられます。 基本タスクが作業を完了すると、割り当てられたタスクが完了した作業を取得します。 タスクは他のタスクに関連付けられた労力を使用して、そのパフォーマンスを進めます。 他の個々の作業に関連付けられている個々の作業に対して、この方式を使用します。 会社がプロジェクト業績の評価にアーンド バリュー管理方法を使用し、この方式を使用するプロジェクトおよびタスクがある場合、この方式を使用します。 この方法を使用する場合、BCWP をタスクレベルで入力します。 [タスクのプロパティ]ページの[アーンド バリュー]セクションで[BCWP のオーバーライド]フィールドを使用します。
プロジェクトおよびプロジェクト タスクのアーンド バリューを計算する既定の方式を定義できます。 プロジェクトおよびタスクの既定のアーンド バリュー計算方式は、完了率です。 ユーザの組織がプロジェクト パフォーマンスの測定にアーンド バリュー管理方法を採用している場合は、既定のアーンド バリュー計算方式を組織で使用している方式に設定できます。 [EV 計算方法]属性を設定するために Studio 内の Project と Task のオブジェクトを編集します。
注: Microsoft Project と共に CA Clarity PPM を使用しており、完了率以外のアーンド バリューの計算方式を指定する場合、アーンド バリュー メトリックの計算、表示、およびレポートに CA Clarity PPM を使用する必要があります。
詳細については、「Studio 開発者ガイド」を参照してください。
ミックス予約は、プロジェクトのリソースをハードとソフトの両方で配置することを可能にします。 リソースが個別のハード配置とソフト配置を持つことができるようにするには、設定ページで[ミックス予約を許可]というシステム設定を選択します。
以下の手順に従います。
設定ページが表示されます。
プロジェクト マネージャが、ハード予約されたリソースの配置を編集できるように定義し、予約済みのリソースを混合することを可能にします。 またこれにより、追加のプロジェクト計画を実行するためにリソースを拡張することが可能になります。
既定値: オン
注: 混合予約がプロジェクトに存在する場合、フィールドは読み取り専用です。
基準カレンダは、個々のリソース カレンダを作成するために使用できるテンプレートです。 リソース カレンダは、リソースの利用可能時間に関する重要な計算(需要に対するキャパシティや配置超過リソースなど)を実行するために使用されます。
標準的なカレンダが最もよく使用されます。 しかし、ニーズに合わせて基準カレンダの特性を変更できます。 たとえば、稼働日と非稼働日を変更できます。 また、標準シフトを 4 種類まで設定できます。
標準カレンダまたは基準カレンダに子カレンダがある場合、それらを削除できません。 その場合には、親カレンダを削除する前に子カレンダを削除します。
カスタム カレンダを作成するには、以下の手順に従います。 カスタム カレンダは既存のカレンダに基づいて作成することができます。 後者は親カレンダです。
以下の手順に従います。
[基準カレンダ]ページが表示されます。
[カレンダ プロパティの編集]ページが表示されます。
新しいカレンダ名を定義します。
このカレンダの基準となるカレンダを指定します。 基準カレンダは新しいカレンダの親カレンダです。
例: 標準
CA Clarity PPM 内の標準的なカレンダとしてカレンダを指定します。
既定値: オフ
基準カレンダの既定のシフトは、1 日あたり 8 時間です。 既定のシフトは、新しいシフトを設定することで上書きできます。 リソース カレンダ上で特定の休日を非稼働日に変更すると、シフト情報または利用可能時間が削除されます。 その後、その日を稼働日に戻した場合は、そのカレンダ(または必要に応じて親カレンダ)にその日のシフト パターンが存在するかどうかがチェックされます。 以下のいずれかのアクションが発生ます。
曜日を稼働日または非稼働日として選択できます。 日付を曜日で選択するには、曜日の隣のチェック ボックスを選択し、[稼働日に指定]をクリックします。 稼働日を非稼働日に変更するには、各日付の隣のチェック ボックスをオンにします。 次に[非稼働日に指定]をクリックします。
以下の手順に従います。
[カレンダ例外の編集]ページが表示されます。
基準カレンダの編集ページにその月が表示されます。
変更内容が保存されます。
以下の手順に従います。
[カレンダ例外の編集]ページが表示されます。
その月が表示されます。
シフト ページが表示されます。
基準カレンダをリセットすることでシフトをリセットすると、その曜日の基準カレンダ シフト情報が復帰します。 この情報は、8 時間以外のシフトを使用するときに重要となり、リソースの利用可能時間と配置に影響を及ぼします。
以下の手順に従います。
[カレンダ例外の編集]ページが表示されます。
そのシフトが基準カレンダにリセットされます。
親カレンダを削除する場合、または別の親に変更する場合は、以下の手順に従ってその関係を変更します。
以下の手順に従います。
[カレンダ例外の編集]ページが表示されます。
[カレンダ プロパティの編集]ページが表示されます。
このカレンダの基準となるカレンダを指定します。 基準カレンダは新しいカレンダの親カレンダです。
例: 標準
リスク カテゴリを追加することによって、特定のタイプで投資リスクをグループ化できます。 リスク カテゴリを追加して、それらのカテゴリをオブジェクト属性([カテゴリ タイプ]ルックアップ属性など)に追加できます。 ルックアップ属性は、詳細なプロジェクトおよび全体的リスクを定義する際にリソースが表示できる、事前に定義済みのリスク カテゴリまたは要因を定義します。
詳細については、「管理ガイド」を参照してください。
CA Clarity PPM 管理者は、新しいリスク カテゴリ/要因を追加できます。 これらのリスク カテゴリは、メイン リスク ページの[要因]セクションに表示されます。 [プロジェクト リスク]フィールドには、ページに表示されたすべてのリスク カテゴリ/要因の重み付け平均が表示されます。
新しいリスク カテゴリを追加するには、以下の手順に従います。
詳細については、「Studio 開発者ガイド」を参照してください。
リスク スコア マトリックスを使用すると、リスクの影響度および可能性に基づいてリスク度(低、中、高)を決定できます。 リスク可能性の値は、リスク影響度の値と対照してマトリックスに記入されます。 すべての可能性および影響度の値の交差がリスク スコアです。
システム レベルの既定のプロジェクト リスク スコアおよび全体リスクのしきい値を設定するには、以下の手順に従います。 リスクのしきい値とは、リスク対応方法を実施せずに許容することができる、リスクの許容レベルです。また、詳細リスクを持つプロジェクトの可能性および影響度の値を設定できます。
ユーザは既存のリスクしきい値を変更できます。これはリスク度を計算するのに役立ちます。 しかし、変更はリスク スコア マトリクスへの変更に基づきません。
以下の手順に従います。
リスク設定ページが表示されます。
すべてのプロジェクトのリスク受容レベルを定義します。
既定値: 4
アーンド バリュー報告期間は、アーンド バリュー履歴の更新ジョブの頻度と間隔を定義します。 このジョブは、パフォーマンスのアーンド バリュー スナップショット履歴を取得し、それらをアーンド バリュー履歴テーブルに保存します。 アーンド バリュー方法論を使用してプロジェクトのパフォーマンスを分析する場合、ジョブはアーンド バリュー レポート期間を使用してスナップショットを取得します。 そして、その期間へのプロジェクト関連付けに基づいたスナップショットを保存します。 プロジェクト マネージャは、プロジェクトを適切な期間に関連付けます。
レポート期間を設定することによって、アーンド バリュー(EV)情報の保存間隔(週次、月次など)を定義します。 期間は履歴アーンド バリューを保存および計算します。
アーンド バリュー レポート期間は、アーンド バリュー レポート期間のリスト ページから削除できます。
アーンド バリュー分析(EVA)のためにプロジェクト マネージャによって使用されるアーンド バリュー レポート期間を作成します。 レポート期間を定義するときは、レポートを実行する頻度を定義します。
プロジェクト マネージャは、プロジェクトを定義したレポート期間に関連付けます。 プロジェクト パフォーマンスの履歴アーンド バリュー スナップショットは、このレポート期間に基づいて実行されます。
頻度を週次に設定した場合の例
レポート期間を毎週繰り返す場合は、頻度に 1 を入力します。 1 週おきに繰り返す場合は、2 を入力します。 1 年に 2 回の場合は、26 を入力します。 また、1 年に 1 回の場合は、52 を入力します。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[作成]ページが表示されます。
アーンド バリュー レポート期間の名前を定義します。
制限: 80
必須: はい
アーンド バリュー レポート期間の一意の識別子を定義します。
制限: 16
必須: はい
レポート期間の説明を定義します。
このレポート期間がアクティブであるかどうかを示します。 レポート期間がアクティブな場合、プロジェクト マネージャはその期間にプロジェクトを関連付けることができます。
既定値: オン
期間のタイプを定義します。 期間タイプを選択したら、選択した期間の繰り返しを定義します。
値:
週次、月次、四半期、年次
頻度。 週単位での繰り返し間隔と、期間が始まる曜日を定義します。
例: 隔週で繰り返す場合は、「2」と入力し、年 2 回行う場合は、「26」と入力します。
間隔の値: 1 ~ 52
曜日の値: 日曜日~土曜日
既定値: その週の日曜を開始日とする週単位
頻度。 期間の開始を月間隔で定義します。 繰り返しの開始日は、各月の特定の日付または、特定の曜日です。
日付の値: 1 ~ 31
間隔の値: 第 1、第 2、第 3、第 4、または最終週
曜日の値: 日曜日~土曜日
既定値: その月の最初の日を開始日とする月単位
第一四半期の開始。 第 1 四半期が開始する月(1 月~ 12 月)を定義します。
頻度。 期間の開始を四半期間隔で定義します。 繰り返しの開始日は、各四半期内の月の特定の日付、または、四半期内の特定の曜日です。
日付の値: 1 ~ 31
間隔の値: 第 1、第 2、第 3、第 4、または最終週
曜日の値: 日曜日~土曜日
既定値: 1 月 1 日から始まる四半期
間隔。 期間が開始する月(1 月~ 12 月)を定義します。
頻度。 期間の開始を年間隔で定義します。 繰り返しの開始日は、各年の月の特定の日付、または、各年の特定の曜日です。
日付の値: 1 ~ 31
間隔の値: 第 1、第 2、第 3、第 4、または最終週
曜日の値: 日曜日~土曜日
既定値: 1 月 1 日から始まる年次
以下の手順に従います。
[アーンドバリューレポート期間のプロパティ ページが表示されます。
アーンド バリュー レポート期間の名前を定義します。
制限: 80
必須: はい
アーンド バリュー レポート期間の一意の識別子を定義します。
制限: 16
必須: はい
レポート期間の説明を定義します。
このレポート期間がアクティブであるかどうかを示します。 レポート期間がアクティブな場合、プロジェクト マネージャはその期間にプロジェクトを関連付けることができます。
既定値: オン
期間のタイプを定義します。 期間タイプを選択したら、選択した期間の繰り返しを定義します。
値:
週次、月次、四半期、年次
頻度。 週単位での繰り返し間隔と、期間が始まる曜日を定義します。
例: 隔週で繰り返す場合は、「2」と入力し、年 2 回行う場合は、「26」と入力します。
間隔の値: 1 ~ 52
曜日の値: 日曜日~土曜日
既定値: その週の日曜を開始日とする週単位
頻度。 期間の開始を月間隔で定義します。 繰り返しの開始日は、各月の特定の日付または、特定の曜日です。
日付の値: 1 ~ 31
間隔の値: 第 1、第 2、第 3、第 4、または最終週
曜日の値: 日曜日~土曜日
既定値: その月の最初の日を開始日とする月単位
第一四半期の開始。 第 1 四半期が開始する月(1 月~ 12 月)を定義します。
頻度。 期間の開始を四半期間隔で定義します。 繰り返しの開始日は、各四半期内の月の特定の日付、または、四半期内の特定の曜日です。
日付の値: 1 ~ 31
間隔の値: 第 1、第 2、第 3、第 4、または最終週
曜日の値: 日曜日~土曜日
既定値: 1 月 1 日から始まる四半期
間隔。 期間が開始する月(1 月~ 12 月)を定義します。
頻度。 期間の開始を年間隔で定義します。 繰り返しの開始日は、各年の月の特定の日付、または、各年の特定の曜日です。
日付の値: 1 ~ 31
間隔の値: 第 1、第 2、第 3、第 4、または最終週
曜日の値: 日曜日~土曜日
既定値: 1 月 1 日から始まる年次
アーンド バリュー(EV)期間は、アーンド バリュー レポート期間情報を格納するバケットです。 EV 期間は、必要に応じて[アーンド バリュー履歴の更新]ジョブによって作成されます。
連続して終了する EV 期間のみを削除できます。 EV 期間を削除するには、EV 期間リスト ページを使用します。
アーンド バリュー(EV)期間は、[アーンド バリュー履歴の更新]ジョブの実行時に自動的に作成されます。 または、この手順を使用して、アーンド バリュー期間を手動で作成します。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
EV 期間のリスト ページが表示されます。
[EV 期間の生成]ページが表示されます。
新しい期間の数を定義します。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|