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SCS アドレス空間管理プロセスの動作

以下のタスクを実行し、SCS アドレス空間をユーザの環境で実行します。

この図は、SCS アドレス空間を設定するプロセスを示しています。

  1. SCS アドレス空間ロード ライブラリに対して APF 許可します
  2. SCS アドレス空間 JCL プロシージャを設定します
    1. MSMCPROC をシステム PROCLIB にコピーし、インストール環境に合わせて修正します。
    2. SCS アドレス空間用のユーザ ID を定義します。
    3. セキュリティ システムを使用して、ユーザ ID と SCS アドレス空間のスターティッド タスクを関連付けます。 SCS アドレス空間をスターティッド タスクとして開始している場合は、この手順を実行します。
  3. SCS 補助アドレス空間 JCL プロシージャを設定します
    1. MSMCAUX をシステム PROCLIB にコピーし、インストール環境に合うように修正します。
    2. SCS 補助アドレス空間用のユーザ ID を定義します。
    3. セキュリティ システムを使用して、ユーザ ID と SCS 補助アドレス空間スターティッド タスクを関連付けます。
    4. 特殊プログラム プロパティを SCS 補助アドレス空間に割り当てます。
  4. セキュリティをセットアップします
  5. 暗号化通信をセットアップします
  6. SCS アドレス空間を開始します