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CA CSM アプリケーション サーバ
CA CSM アプリケーション サーバは、CA CSM アプリケーション コードをサポートする CA CSM Tomcat のリージョンです。
CA Datacom/MSM サーバ
CA Datacom/MSM サーバは、ワークステーション ベースのアプリケーションが CA Datacom/MSM データベースを使用できるようにするサーバです。
CA Recommended Service(CA RS)
CA Recommended Service(CA RS)は、メインフレーム統合システム テスト環境でテスト済みのメンテナンス パッケージ セットです。 CA RS メンテナンスをインストールして、ご使用の製品を常に最新の状態に保持しておくことをお勧めします。 新しい CA RS メンテナンスが利用可能であるかどうかを知るには、その CA RS レベルに対して公開されたメンテナンスの一覧を示す CA RS ファイルをすべて自動または手動でダウンロードする必要があります。
CAICCI システム ID
CAICCI システム ID は、CAICCI ネットワークの一部であるシステムの一意の名前です。 これを指定しない場合、CA CSM は検証アクションを使用してそれを取得します。
FIXCAT
FIXCAT(修正カテゴリ)は、メンテナンス パッケージを PTF の 1 つ以上のカテゴリ(たとえばインストール、関数、z/OS バージョンまたは通信)に関連付けます。
FTP ポート
FTP ポートは、ファイルが転送される接続のポイントです。 デフォルトは 21 です。
Gen Level
Gen Level は、製品のリリース レベルの下の左ペインの製品リスト内で最も内側に位置するレベルです。 左ペインで Gen Level を選択すると、利用可能な基本インストール パッケージおよびその他製品コンポーネントが右ペインに表示されます。 アイコン
の後に、Gen Level が表示されます。
GIMUNZIP ボリューム
GIMUNZIP ボリュームは、CA CSM のデータ送信先の設定で、GIMUNZIP 制御ファイルを使用してデータ セットを特定のボリューム上に解凍するため、GIMUNZIP を向く GIMUNZIP ボリュームを指定します。 この設定は、CA CSM によって展開され、コピーされるライブラリが、ターゲット システムの特定のボリュームを向くようするための環境上のセットアップが必要なときに使用してください。
GIMZIP
GIMZIP は IBM のユーティリティで、z のサフィックスを持つソフトウェアのポータブル パッケージを作成します。
MSM Common Services
MSM Common Services(CETN500)は、Software Deployment Service(SDS)および Software Configuration Services(SCS)で構成される、 CA Common Services for z/OS の有用なコンポーネントです。
MSMCAUX
MSMCAUX は JCL プロシージャで、補助アドレス空間を開始するために使用されます。 CA CSM が使用する CA Common Services for z/OS には、CCS CAIPROC(CCShlq.CAIPROC)ライブラリのメンバ MSMCAUX にサンプル プロシージャが用意されています。 このプロシージャを、z/OS START コマンドが使用するシステム PROCLIB にコピーし、ユーザのインストール環境に合うように修正する必要があります。 MSMCAUX サンプル メンバは、必要な変更を説明します。 MSMCAUX プロシージャを手動で開始しないでください。 MSMCAUX プロシージャは SCS アドレス空間(MSMCPROC)によって開始されます。
MSMCPROC
MSMCPROC は JCL プロシージャで、SCS アドレス空間を開始するために使用されます。 CA CSM が使用する CA Common Services for z/OS には、CCS CAIPROC(CCShlq.CAIPROC)ライブラリのメンバ MSMCPROC にサンプル プロシージャが用意されています。 このプロシージャを z/OS START コマンドが使用するシステムの PROCLIB にコピーし、ユーザのインストール環境に合うように修正する必要があります。 MSMCPROC サンプル メンバは、必要な変更を示しています。
MSMTC
MSMTC は、CA CSM アプリケーション サーバに関連付けられたジョブ ストリームまたはスターティッド タスクです。
SCS アドレス空間
SCS アドレス空間は、特別に定義された場所で、出力およびコンソールのトラフィックを照会するためのシステム レジストリやコマンドが存在する、オペレーティングシステム内の場所です。 SCS アドレス空間は、ターゲットの z/OS システム間で設定を実装するのに必要なサービスおよび処理を提供します。 SCS の処理をサポートするための各ターゲット システムは、SCS アドレス空間を実行する必要があります。
SCS アドレス空間ポート
SCS アドレス空間ポートは、そこを経由してクライアントがアドレス空間と通信する、接続のポイントです。 デフォルトは 49152 です。
UNIX System Services(USS)ファイル
z/OS システム用の UNIX System Services(USS)ファイルについては、3 つのタイプのファイル システム、すなわち HFS(階層型ファイル システム)、zFS(zSeries ファイル システム)、および NFS(ネットワーク ファイル システム)があります。 USS ファイルは、これらのファイル システムの任意の 1 つ、または組み合わせであり、単一のスラッシュ(/)によって表されるルート ディレクトリから始まります。
VOLSER
VOLSER はボリューム シリアル番号で、明示的なボリュームにデータを配置します。
zFS 候補ボリューム
環境セットアップで、zFS コンテナ データ セットを指定したボリュームに送信するように指示されるときは、zFS 候補ボリュームを使用することができます。
オプション変数
オプション変数には、値は必須ではありません。 いくつかのオプション変数については、確認する必要があります。
解決済み変数
解決済み変数には値が含まれ、確定されています(必要に応じ)。 解決済み変数を修正できます。
確認
展開が完了したことを確認します。 これはユーザの最終アクションです。 確認されるまで、展開は完了しません。 確認した後、展開は確認済み展開リストに移動します。
カスタム データ セット
カスタム データ セットは、z/OS データ セットまたは USS パーツのパスのいずれかを含むデータ セットです。
管理対象製品 USS ファイル システム
管理対象製品 USS ファイル システムは、CA CSM の制御下で SMP/E 環境によって使用される USS ファイル システムの集まりです。 CA CSM は、基本インストール中、およびオプションで SMP/E 環境の移行中に、管理対象製品 USS ファイル システムを作成します。
共有 DASD クラスタ
共有 DASD クラスタ システムは、DASD を共有するシステムのセットで、シスプレックスおよび非シスプレックス システムから構成することができます。 ステージング システムを共有 DASD クラスタの一部にすることはできません。
検証
ユーザがシステムの[System Registry Page]上のシスプレックス システム、非シスプレックス システム、共有 DASD クラスタに対する[Actions]ドロップ ダウンで[Validate]ボタンを選択すると、検証プロセスが開始されます。 これによって、CAICCI 検証サービスを使用したバックグラウンド セキュリティ手順が開始され、このシステムが検証されます。
作業セット
作業セットとは、作業をする SMP/E 環境で使用される選択したグループのことです。 先々で表示される情報は、作業セットを基にしています。 たとえば、メンテナンス情報は、作業セットに対して表示されます。 この情報は、作業セットの外の環境には、表示されません。
資源
資源は、システムの物理的コンポーネントまたは仮想コンポーネントです。 資源にはデータ セット、パラメータ設定、ライブラリ、ファイル、オペレータ コマンドが含まれます。 ダミー リソースは設定のビルド中または実装プロセス中に使用される一時資源で、または、トラッキング用のプレースホルダとして機能します。
システム レジストリ
システム レジストリは、すべての CA CSM 管理製品が共有する変数データのリポジトリです。 システム レジストリ リポジトリには、CA CSM に定義され、展開と設定のターゲットとして選択されるシステムに関する情報が格納されます。 非シスプレックス、シスプレックス、共有 DASD クラスタおよびステージング システムを作成できます。 登録したシステムを保持、検証、表示、削除することができ、また失敗した検証を調査できます。
シスプレックス
シスプレックス(SYStem comPLEX)は IBM のメインフレーム システム複合体で、1 つ以上の物理システム上で動作する単一の論理システムです。 シスプレックスを構成する各物理システムは、しばしば「メンバ」システムと呼ばれます。
自動 ID
自動 ID は、MSMID 変数の値です。 これはスナップショットの一部で、すべての展開に対して一意の値です。
集約パッケージ
集約パッケージは、単一のメンテナンス パッケージを複数集めて構成されたファイルです(ネストされたパッケージ)。
シンボリック置換
シンボリックの置換または変換は CA CSM よって実行されるプロセスで、データ セット名マスクと Directory Path で指定されたマスク値を、変換時のシンボリック変数の内容に基づく実際の名前に解決します。 CA CSM シンボルは、シンボル リストに定義されています。 各シンボルはアンパサンド(&)で始まり、ピリオド(.)で終了します。 たとえばシンボル &LYYMMDD. は、アンパサンドと最後のピリオドを含め、変換時の値で置き換えられます。 最後のピリオドは重要です。これは、シンボリック名の一部とみなされます。
ステージング システム
ステージング システムは仮想システムで、CA CSM 実行システムがあるコンピュータに展開します。 ステージング システムを使用するには、CA CSM 実行システムが CA CSM システム レジストリに登録されている必要があります。 ステージング システムは、展開のテストおよび展開全般について学習する上で有用です。 また、ターゲット システムがファイアウォールの外側にある場合でも使用できます。 たとえば、ステージング システムに展開し、その後展開をテープに手動でコピーします。
ストレージ クラス
ストレージ クラスは SMS 管理のデータ セットおよびオブジェクトにのみ適用されます。 ストレージ クラスにより、異なるレベルのパフォーマンスと可用性サービスを、データ セットに定義できるようになります。 ストレージ クラスを使用し、データ セットやオブジェクトに必要なサービスレベルと、その物理的特性を分離できます。 ストレージ クラスにより、動的キャッシュ管理、順次データ セット ストライピング、および同時コピーの属性のような情報が提供されます。
ストレージ クラスは、SMS 管理のデータ セットまたはオブジェクトにする、データ セットまたはオブジェクトを持つストレージ クラスの集合です。 このため、動的キャッシュ管理や順次データ セット ストライピングのような機能は、SMS 管理のデータ セットのみに適用されます。 SMS 管理または非 SMS 管理のデータ セットがある可能性があります。 オブジェクトは SMS 管理される必要があります。
スナップショット
スナップショットは、CA CSM が IBM のユーティリティ GIMZIP を使用して作成する、ターゲット ライブラリのセットのコピーです。 CA CSM は GIMZIP を使用して、APPLY されたメンテナンスのリストをはじめとする、これらのライブラリの圧縮アーカイブを作成します。 このアーカイブ作成処理中、アーカイブ済みデータの整合性を保証するために、SMP/E 環境はロックされます。
製品
製品は、ベンダーの下の左ペイン内の製品リスト内のレベルです。 左ペインで製品を選択すると、右ペインに製品リリースが表示されます。 アイコン
の後に製品が表示されます。
製品取得サービス(PAS)
製品取得サービス (PAS)を使用すると、メインフレーム製品とそのサービス(プログラム一時修正(PTF)など)を簡単に取得できます。 PAS は、ユーザのサイトにライセンスされている製品に関する情報を取得します。 次に、PAS はそれらのライセンス情報を、ユーザの実行システムでメンテナンスされているソフトウェア インベントリに記録します。
接続システム
接続システムは、展開をどのシステム上で解凍するかを定義します。 つまり、解凍処理を実行するために、どのシステム CAICCI を生成するかが定義されます。
設定
設定は、展開済みソフトウェアをカスタマイズし、それをユーザの環境で使用可能にするために作成する、CA CSM のオブジェクトです。 設定にはユーザの環境に固有のプロファイル、変数およびリソースが含まれます。
設定カテゴリ
設定カテゴリは構成用の変数の集まりです。 最上位ルート レベルは、すべてのカテゴリおよび変数を含んだカテゴリです。
ソフトウェア インストール サービス(SIS)
ソフトウェア インストール サービス(SIS) によって、実行システムのソフトウェア インベントリでのメインフレーム製品のインストールおよびメンテナンスが容易になります。 簡略化される操作には、ダウンロード済みソフトウェア パッケージの参照、実行システムでの SMP/E 統合ソフトウェア インベントリの管理、およびインストール タスクの自動化などがあります。
ソフトウェア構成サービス(SCS)
ソフトウェア構成サービス(SCS)によって、実行システムのソフトウェア インベントリからターゲットの z/OS オペレーティング システムへのメインフレーム製品の設定が容易になります。
ソフトウェア展開サービス(SDS)
ソフトウェア展開サービス(SDS)によって、実行システムのソフトウェア インベントリからターゲット システムへのメインフレーム製品の展開が容易になります。 簡略化される操作には、既知のトポロジ全体での適切な転送メカニズムによる、ポリシー準拠のインストール済み製品の展開などがあります。
タスク出力ブラウザ
タスク出力ブラウザは、完了したタスクの詳細を表示します。
ディレクトリ パス
ルートのディレクトリ パスは、FTP サーバがアクセスを許可された基本のディレクトリです。 FTP サーバはこのディレクトリ、およびそのサブディレクトリにファイルを作成し、そこからのファイルの読み取りを許可されます。 ディレクトリ パスは USS パス名です。これは、スラッシュ(/)で区切られた 1 つ以上のディレクトリ リーフで構成されます。また、最大入力長は、スラッシュを含めて 255 文字です。 ディレクトリ パスが変換されるとき、最大長は 255 文字になります。
データ宛先
システムごとにデータ宛先を定義する必要があります。 データ宛先は、転送データをリモート システムに転送するためにどのテクニックを使用するかを CA CSM に指示する方法です。 データ宛先は、非シスプレックス システム、シスプレックス システム、および共有 DASD クラスタに割り当てられます。 データ宛先は名前付きオブジェクトで、システム レジストリ内の複数のエンティティに割り当てられる場合があります。また、データ宛先自身の独立したメンテナンス ダイアログ ボックスがあります。
データ セット名マスク
データ セット名マスクは、各データ セットを識別する一意の名前です。 これは、ピリオドで区切られた 1 つ以上の修飾子で構成され、ピリオドを含めた最大入力長は 64 文字です。 データ セット名マスクを変換するとき、ピリオドを含めた最大長は 44 文字です。
展開
展開機能により、スナップショット、転送、展開のアクションが 1 つのアクションに集約され、社内中のシステムに CA CSM 製品をコピーすることが可能になります。 たとえば、共有 DASD にコピーし、または FTP を経由して、1 つまたは多数の製品を 1 つまたは多数のシステムに送信できます。
展開
展開では、ライブラリおよびデータ セットを展開できます。 このプロセスでは、SMP/E に定義されたターゲット ライブラリおよびユーザ データ セットを、共有 DASD およびネットワーク環境の両方にコピーします。
転送
転送機能により、FTP 経由で組織全体のシステムに製品をコピーすることができ、今後の展開に備えることができます。
統一資源識別子(URI)
統一資源識別子(URI)は、インターネット上の名前またはリソースを識別するために使用される文字列です。 この識別子により、特定のプロトコルを使用したリソースの表現との対話が、ネットワーク間で(通常は、World Wide Web)可能になります。 具体的な構文法および関連するプロトコルを指定するスキームにより、各 URI が定義されます。
共有 DASD クラスタまたはシスプレックスについては、URI は接続システムの URI である必要があります。
トポロジ
企業システム トポロジには、共有 DASD 環境、ネットワーク環境、および z/OS システムを含めることができます。
非シスプレックス
非シスプレックスは、シスプレックスまたはモノプレックス システムの一部ではない、スタンドアロンの z/OS システムです。
ファイル転送プロトコル(FTP)
ファイル転送プロトコル(FTP)は、ネットワーク上のあるコンピュータから別のコンピュータにファイルを転送するためのプロトコルです。
プレビュー
プレビューでは、展開は名前で識別され、製品、システム、転送方法、ターゲット ライブラリ(ソース、ターゲット、解決を含む)、および SMP/E の環境とスナップショットが簡潔に表示されます。
プロファイルおよびプロファイル オカレンス
プロファイルは、サブシステムまたはコンポーネントに属する変数の集まりです。 プロファイル オカレンスは、特定のシステム用にカスタマイズされたバージョンのプロファイルです。 1 つのシステムに同じプロファイル用の複数のプロファイル オカレンスを持つことができます。
方法
方法とは、ターゲット システム上でデータ セットが命名されるプロセスです。 方法は、展開の方法を提供します。 方法は説明がある名前付きオブジェクトで、個別の展開に割り当てられます。
ポリシー
CA CSM のポリシーは、(1)製品のコンポーネント部分を識別するメタデータの入力、および(2)展開基準(展開する場所および名前など)を識別するユーザ入力の組み合わせを表します。
モノプレックス
モノプレックスは、ただ 1 つのメンバ システムと、最小の単一のカップリング ファシリティを持つシスプレックスです。 現在、モノプレックスはシスプレックスと同じ方法でトラックされます。違いは、Web ベース インターフェースで表示されるシスプレックス名が、実際のモノプレックスのシステム名であることです。
ランディング ディレクトリ
ランディング ディレクトリはデータが展開中に一時的に配置される場所です。
リリース
リリースは、製品の下の左ペインの製品リスト内のレベルです。 左ペインのリリースを選択すると、右ペインにメンテナンス パッケージが表示されます。 アイコン
の後にリリースが表示されます。
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