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ディスク スペースの手動調整
手動でディスク スペースを調整するには、以下の手順を実行する必要があります。
- データのバックアップ
- 関連するデータ セットの削除
- データ セットの再割り振り
- 初期設定
- データの再ロード
以下の手順に従います。
- Directory(CXX)レポートを実行し、現在のディスク割り振りを決定します。
- CA CSM データベースの使用を必要とする、CA CSM アプリケーション サーバの起動や、CA CSM に関連付けられた CA Datacom/MSM サーバ リージョンなどの、すべてのアクティビティが停止されていることを確認します。
以下の関連するアクションを実行し、CA CSM アプリケーション サーバおよび CA Datacom/MSM サーバを停止します。
- 「P MSMTC」と入力して、CA CSM アプリケーション サーバを停止します。
- MSMDBSVP JCL メンバまたは MSMDBSRP PROCLIB メンバをサブミットし、CA Datacom/MSM サーバを停止(一時停止)します。
- CA Datacom/MSM がアクティブであることを確認します。
- 以下のオンライン コンソール コマンドを入力します。
/F dbjobnm,STATUS
- dbjobnm
-
CA CSM Multi-User 機能(MUF)の実行可能ジョブ名を指定します。
コンソール DB ステータス コマンドが発行されます。 このコマンドの出力は、メインフレーム コンソールと、CA Datacom/MSM ジョブの SYSOUT クラスの JESMSGLG に表示されます。
CA Datacom/MSM がアクティブな場合、以下の情報メッセージが表示されます。
DB01327I - MULTI-USER AVAILABLE
- 必要に応じて、表示されるその他のメッセージに対する適切な処理を実行します。
- CA Datacom/MSM がアクティブでない場合、samplib データ セットからジョブ メンバ MSMMUFS をサブミットして、CA Datacom/MSM 環境を起動できます。
- CA Datacom/MSM DBUTLTY BACKUP 関数を実行し、CA Datacom/MSM データベース(DBID 4000)をバックアップします。 samplib データ セットのメンバ B4KBKUP を使用してモデル化し、バックアップ ジョブ ストリームを構築できます。
- CA Datacom/MSM データベースのバックアップを正常に作成した後、TSO または IBM のユーティリティを使用して、関連する CA CSM データベース(DBID 4000)領域およびインデックス データ セットを削除します。
- 以下のいずれかの方法を使用し、CA CSM データベース(DBID 4000)領域およびインデックス データ セットを、新しいディスク割り振りを使用して再度割り振ります。
- TSO
- IBM ユーティリティ
- CA Datacom/MSM DBUTLTY INIT ジョブ ストリームの一部としてのインクルード データ セット名
- DBUTLTY BACKUP 手順で実行された現在のバックアップを使用して、CA Datacom/MSM DBUTLTY INIT および LOAD 関数を実行します。 samplib データ セット内のメンバ B4KLOAD をコピーし、それをカスタマイズして CA CSM データベースをリストアできます。
ディスク割り振りが調整され、サイトの CA CSM のアクティビティに対応するために必要なスペースが確保されます。
注: 入力 DD カードを、前の手順で作成された現行のバックアップで必ず置換してください。
- Directory(CXX)レポートを実行し、正常に変更されたことを確認します。
- CA Datacom/MSM サーバおよび CA CSM アプリケーション サーバを起動します。
CA CSM を使用して、通常稼働できます。
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