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Response Time モジュール

インシデントの応答時間に基づいて結果を算出するメトリックは、各インシデントの応答時間の計算にすべて同一の計算方法を使用します。

応答時間は、インシデントがオープンされてから、それに対して処理が行われるまでの経過時間として計算されます。 インシデントが保留中のステータスであった時間は応答時間から除外されます。 また、タイムスロット期間外の時間も応答時間から除外されます。

モジュール インターフェース

パラメータを以下の表に示します。

名前

説明

TimeUnit

Threshold の時間単位です。 たとえば、しきい値が 3 日であるとき、TimeUnit は「日」です。

TargetTime

各インシデントの比較を行う範囲を示す解決時間のしきい値です。このしきい値内で解決されたインシデントのパーセンテージが計算されます。 たとえば、しきい値が 3 日であるとき、TimeUnit は「日」です。

WhatToCalculate

期間の最後の最終出力を決定します。 たとえば、しきい値が 3 日であるとき、TargetTime は「日」です。

Debug

デバッグ モードであるかどうかを決定します。

モジュール依存関係

含まれるモジュールを以下の表に示します。

名前

説明

Log Library (LL)

拡張ログ機能のライブラリ。

Time Counter Library (TCL)

エンティティ時間カウンタの追跡に使用するライブラリです。

Aggregation Library (AL)

一般的な計算の実行に使用されるライブラリ。

Parameter Kernel Library (PKL)

モジュール パラメータの検証および入力関連のライブラリ。

Parameters Overlay - Basic Action Library (POBAL)

一部の一般的なパラメータの検証および入力関連のライブラリ。

Callback Kernel Library (CKL)

コールバック機能を有効にするライブラリ。

Quick Metric Filtering (QM)

クイック メトリック機能で必要となるフィルタリング モジュール。

Quick Metric Mapping (QM)

クイック メトリック機能で必要となるマッピング モジュール。

モジュール計算(WhatToCalculate パラメータ)

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