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監視デバイス インシデントのしきい値の編集
すべての 監視デバイス が確実に 管理コンソール にデータを送信するように、監視デバイス インシデントのしきい値を設定します。 監視デバイス のタイプに応じて、ドロップされたパケットやフラグメント化されたパケットに関する追加のしきい値を設定できます。
監視デバイス の可用性に関するインシデントのしきい値は調節できません。
以下の 監視デバイス のしきい値を指定します。
- データ非アクティブ状態。 管理コンソール ですべてのタイプの 監視デバイス からのデータ受信が停止すると、管理コンソール は「メジャー」(オレンジ)の 監視デバイス インシデントを作成します。
管理コンソール では、監視デバイス からのパフォーマンス データの受信が停止すると、監視デバイス は非アクティブであると見なします。 これは、以下のような場合が考えられます。
- ネットワークがダウンしている: データが生成されていない。
- 監視デバイス がダウンしている: データは生成されているが、監視デバイス がアクティブでない。
- SPAN が失われている: データは生成されているが、SPAN がアクティブでない。
- 監視 によってドロップされたパケット。 CA Standard Monitor または CA GigaStor がビジーなために受信パケットのすべては処理することができず、パケット キャプチャ ドライバがドロップするパケットが多すぎる場合、管理コンソール は「メジャー」(オレンジ)の 監視デバイス インシデントを作成します。 管理コンソール は、監視 上のスイッチ ポートや監視 NIC でのパケット ロスの監視を行いません。 このしきい値は、CA Standard Monitor または CA GigaStor のみに適用されます。
CA Standard Monitor または CA GigaStor が継続的にパケットをドロップする場合には、ドロップされたパケットのトラブルシューティングを実施してください。
- フラグメント化されたパケット。 CA Standard Monitor または CA GigaStor がフラグメント化されたパケットを受信する場合、管理コンソール は「メジャー」(オレンジ)の 監視デバイス インシデントを作成します。 デフォルトでは、このしきい値は無効になっています。 このしきい値は、CA Standard Monitor または CA GigaStor のみに適用されます。
フラグメント化されたパケットが継続的に発生する場合には、以下のいずれかの条件が存在する可能性があります。
- 悪意のある攻撃がネットワーク上で発生した。
- ルータまたはサーバなど、ネットワーク上のデバイスに不適当な MTU (Maximum Transmission Unit)が設定されている。 フラグメンテーションを防止するには、ネットワーク全域で一貫した MTU 設定が適用されていることを確認してください。 MTU サイズが大きすぎる場合、そのサイズを処理できないルータにパケットが遭遇すると、再伝送が発生する可能性があります。 MTU サイズが小さすぎる場合は、ヘッダのオーバーヘッドおよび送信、処理の必要な確認応答の数が増加します。
次の手順に従ってください:
- [環境管理]ページをクリックします。
- [表示項目]メニューの[ポリシー]、[パフォーマンスしきい値]をクリックします。
[監視デバイスしきい値リスト]が表示されます。
をクリックして、監視デバイス のしきい値を編集し、[OK]をクリックします。
[監視デバイスしきい値]が表示されます。
監視デバイス のインシデントしきい値の設定については、[ヘルプ]をクリックしてください。
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