Web アプリケーションを作成して、HTTP トラフィックの TCP レスポンス時間についてレポートできます。 HTTP トラフィックを監視するには、CA Standard Monitor を使用する必要があります。
監視する Web アプリケーションのリソース パスを指定します。 リソース パスは、HTTP 要求ヘッダ(GET、POST、HEAD、TRACE)の内容と一致している必要があります。 管理コンソール は、リソース パスを使用して、Web サーバ上の特定の HTTP トラフィックを識別します。
重要: 管理コンソールが appname -[その他]アプリケーションについてのみレポートする場合は、指定したリソース パスが HTTP 要求ヘッダに一致することをパケット キャプチャによって確認します。 プロキシをトラバースしている Web トラフィックを監視する場合など、場合によっては完全な URL を指定することが必要になることもあります。たとえば、以下の例に示されるようなリソース パスではなく、http://server/resource のように指定します。
CA Application Delivery Analysis へのすべての HTTP トラフィックを特定します。 以下に例を示します。

CA NPC への HTTP トラフィックをすべて識別します。 以下に例を示します。

管理コンソール は、定義したリソース パスごとに個別の Web アプリケーションを作成すると共に、そのアプリケーションに割り当てたすべてのサーバにおけるそのアプリケーション以外のすべての HTTP トラフィックを監視する <appname>(その他)アプリケーションを作成します。 この <appname>(その他)アプリケーションを使用して、Web サイト上のリソース変更を分析します。 たとえば、<appname>(その他)アプリケーションのパフォーマンスが低下した場合は、サーバ上の HTTP トラフィックを分析し、必要に応じてリソース パスを追加します。
Web アプリケーションの負荷が分散されている場合は、そのアプリケーションにサーバ サブネットを割り当てると、サーバがプロビジョニングされると同時に、管理コンソール が自動的に各リソース パスのレスポンス時間を監視できるようになります。
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