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プロセス モニタのトラップ

SystemEDGE エージェントは、プロセス モニタ テーブル内の重大度が none(1) を超えるエントリをモニタするとき、以下のトラップを送信します。

aggregateStateTrap

プロセス モニタの状態が変わったことを示すため、エージェントはこのトラップを送信します。 このトラップを送信するのは、しきい値条件違反によってプロセス モニタの状態が変わる場合のみです。 たとえば、重大度が「重大」であるモニタでしきい値違反が発生しても、集計モニタの現在の状態は「致命的」であるとします(重大度が「致命的」である、同じ属性のための別のモニタでしきい値違反が発生したことを意味します)。この場合、集計状態は影響を受けないので、エージェントはトラップを送信しません。

注: モニタ集計トラップおよび他の集計トラップの詳細については、「状態管理モデル」を参照してください。

SystemEDGE エージェントは、プロセス モニタ テーブル内の重大度が「なし」(レガシー モニタ)のエントリをモニタするとき、以下のトラップを送信します。

processThresholdTrap

モニタ対象プロセス属性のしきい値条件で違反が発生すると、エージェントはこのトラップを送信します。

processStopTrap

モニタ対象プロセスが停止したか、実行できない状態にあるとき、エージェントはこのトラップを送信します。

processStartTrap

停止していたモニタ対象プロセスが再開したことを示すため、エージェントはこのトラップを送信します。

processClearTrap

以前存在し、トラップ生成を発生させていたしきい値違反がなくなったことを示すため、エージェントはこのトラップを送信します。

processNotReadyTrap

プロセス モニタ テーブル エントリの行ステータスが notReady(3) に設定されているとき、エージェントはこのトラップを送信します。 notReady 行ステータスは、プロセスまたは属性がアクセス不可能であることを示す場合があります。

エントリ内で重大度を定義している場合、レガシー モニタのトラップは送信されません。 レガシー モニタの詳細について、およびレガシー モードでのエージェント使用の詳細については、「レガシー モニタ」を参照してください。

これらのトラップおよび他のトラップの詳細については、付録「プライベート企業トラップ」を参照してください。