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プロセスとサービスのモニタリング

SystemEDGE エージェントは、任意のプロセスまたは Windows サービスをモニタして、その実行ステータスやプロセス属性の値をチェックできます。 モニタするプロセスおよび追跡する属性を設定するには、Systems Management Empire MIB のプロセス モニタ テーブル内にエントリを作成します。

プロセス モニタ テーブル内にエントリを作成するときは、ポーリング間隔、モニタするプロセス(またはサービス)を表す正規表現、比較演算子、しきい値、および重大度を設定します。エージェントは、プロセス ID を自動的に判断し、指定されたプロセス属性をモニタします。 エージェントは、指定されたしきい値と重大度値を使ってプロセス属性のステータスを判断します。また、定義された複数のモニタの状態を集計して、全体的なオブジェクト状態を導出できます。

たとえば、ミッションクリティカルなプロセスにおいてシステム コールをモニタすることができます。指定されたしきい値を超えると、エージェントはオブジェクトの重大度を調整し、状態変更トラップを送信します。 プロセスが実行されているかどうかをモニタすることもできます。エージェントは停止されたプロセスを自動的に再起動できます。

注: 詳細については、「プロセスとサービスのモニタリング」の章を参照してください。

関連項目:

ステートフル モニタリングの仕組み