SystemEDGE エージェントにとって、単一プロセスの属性値を合計し、グループ内のプロセスを追跡するには、一連のプロセスをモニタする追加のセルフ モニタが必要です。 プロセスをグループとしてモニタするための設定を行うには、Systems Management Empire MIB のプロセス グループ モニタ テーブル内にエントリを作成します(追加のセルフ モニタが必要です)。
プロセス グループ モニタ テーブル内にエントリを作成するときは、ポーリング間隔、プロセス グループを追加するための正規表現、およびモニタ重大度を設定します。エージェントは、グループとして正規表現に一致するすべてのプロセスをモニタします。 エージェントは、プロセス グループ モニタ テーブルの読み取り専用属性に、合計プロセス サイズ、スレッド数、実メモリ使用率などの合計グループ統計値を入力します。 プロセス グループのメンバシップに変更があった場合(正規表現に一致する新しいプロセスをエージェントが検出した場合や、グループ内のプロセスがアクセス不可能になった場合など)、エージェントはグループ変更トラップを送信します。 UNIX では、ユーザ別やグループ名でプロセスを照合するようにエージェントを設定することもできます。
たとえば、重要なプロセスのグループをモニタし、そのうちのいずれかがダウンしたときに通知を受け取るようにすることができます。 特定のプロセスがダウンする場合は、プロセス グループ モニタ テーブル内の読み取り専用属性にセルフ モニタを設定できます。 たとえば、一連のプロセスによって使用される CPU 合計時間をモニタし、対応するアプリケーションに関連付けられているサービス レベル アグリーメントに相当するしきい値を設定できます。
注: 詳細については、「プロセス グループ モニタリング」の章を参照してください。
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