ステートフル モニタリングでは、定義された重大度情報とオブジェクト モデルを使用して、モニタまたはモニタ セットによって表される各オブジェクトに状態を割り当てます。 以下のテーブルがステートフル モニタリングをサポートしています。
セルフ モニタ テーブル内にエントリを作成するときは、特定のしきい値についてモニタするための MIB オブジェクト(OID)を、重大度およびオブジェクト情報と共に指定します。 プロセス モニタ テーブル内にエントリを作成するときは、実行状態またはプロセス属性のしきい値についてモニタするためのプロセスを指定します。 このプロセスによって、エージェントが重大度情報を使ってステートフル モニタを処理する方法が記述されます。 エージェントはレガシー モニタを処理する場合とは異なる方法で動作します。レガシー モニタには重大度が含まれません。
注: セルフ モニタリングとプロセス モニタリングに関する具体的な情報については、「セルフ モニタリング」と「プロセス モニタリング」の章で各タイプのモニタリングに関するセクションを参照してください。
SystemEDGE エージェントがステートフル モニタリングの指示を遂行する仕組みを以下に示します。
CA Virtual Assurance を使用していない限り、sysedge.cf ファイルへの変更を認識させるには、エージェントを再起動する必要があります。 エントリを作成し、CA Virtual Assurance を通じて変更を展開すると、エージェントはウォーム スタートを実行し、起動中にエントリの読み取りを開始します。
注: エージェントは、同じオブジェクト情報、monObjClass、monObjInstance、monObjAttribute について同じ値を持つモニタの状態を集計します。 モニタ集計の詳細については、「状態管理と集計の仕組み」を参照してください。
レガシー モニタを使ったエージェント操作の詳細については、「レガシー モニタ」を参照してください。
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