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状態管理トラップ

SystemEDGE エージェントは、重大度が「なし」を超えるセルフ モニタ エントリおよびプロセス モニタ エントリをモニタするとき、以下のトラップを送信します。

注: 重大度が「なし」(レガシー モニタ)のセルフ モニタ エントリおよびプロセス モニタ エントリの場合、エージェントは前のエージェント リリースのしきい値違反トラップを代わりに送信します。 このようなトラップの詳細については、「セルフ モニタのトラップ」および「プロセス モニタのトラップ」を参照してください。

aggregateStateTrap

集計の状態が変わるとき、エージェントはこのトラップを送信します (接続済みモニタのしきい値違反によって集計状態が変わる場合)。 たとえば、重大度が「重大」であるモニタがしきい値を超えても、現在の集計状態が「致命的」である場合、エージェントはトラップを送信しません。集計状態は影響を受けず、「致命的」のままであるからです。

注: 集計状態が影響を受けなくても、状態変更トラップが送信されるようにエージェントを設定することはできます。 詳細については、「エージェントの設定」の章を参照してください。

aggregateAddTrap

集計テーブルに行が追加されると(重大度が「なし」を超えるモニタが作成されたとき、モニタのオブジェクト情報を含む、対応する集計がまだ存在しない場合)、エージェントはこのトラップを送信します。 対応する集計が存在する場合、新しいモニタは接続済みモニタとして集計テーブル内の既存の行に(内部的に)追加され、aggregateAdd トラップはトリガされません。

aggregateDeleteTrap

集計テーブルから行が削除されるとき、エージェントはこのトラップを送信します。