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CA SDM のインストールの計画
CA SDM を正常にインストールおよび設定するには、以下の情報を使用して情報を調査および収集してください。
- ログイン権限 - 以下の手順を実行します。
- (Windows) 管理者としてログインし、完全な管理者権限を取得します。
- (UNIX) root ユーザとしてログインし、root アカウントへの適切な権限を取得します。
- 調査 - 以下の手順を実行します。
- リリース ノートとオプションの readme ファイル(ある場合)の両方を参照します。 この情報を参照して理解するまでは、インストールを開始しないでください。
注: システム要件を含む最新のリリース ノート、およびオプションの readme ファイル(ある場合)は、http://ca.com/support で参照できます。
- インストール メディアがあることを確認します。
注: コンピュータにインストール メディア用の適切なドライブがない場合は、CA SDM をインストールするコンピュータにメディア コンテンツをコピーします。 その後、インストールを開始します。 ネットワーク経由のリモート インストールの場合は、ネットワーク上でドライブかフォルダを共有してから、ネットワーク経由で接続し、インストールを開始する必要がある場合もあります。
重要: インストール ファイルのうち見つからないものがある場合、CA SDM インストール DVD を Windows XP オペレーティング システムにマウントしないでください。インストールが失敗します。
- CA SDM との使用を認定されたサードパーティ製ソフトウェア製品のリスト用の Certification Matrix を確認します。
注: 最新の Certification Matrix は、http://www.ca.com/jp/support/ で参照できます。
- 製品コンポーネントの情報に目を通し、基本的知識を理解します。
- 製品がサポートする各種実装方針を把握します。 組織に最適な実装方針を決定する際には、ネットワークの可用性、使用可能な帯域幅、および応答性を考慮します。
- インストールするコンポーネントごとに、実装に関する考慮事項を確認します。
- インストール ホーム ディレクトリ - 以下の手順を実行します。
- 製品をインストールするホーム ディレクトリを決定します。 製品のデフォルトのホーム ディレクトリは C:¥Program Files¥CA¥Service Desk Manager です。
- 製品(Java Runtime Environment (JRE)や Apache Tomcat など)が使用する共有コンポーネントをインストールするホーム ディレクトリを決定します。 共有コンポーネントのデフォルトのホーム ディレクトリは C:¥Program Files¥CA¥SC です。
- データベース - CA SDM で使用するデータベース(SQL Server か Oracle のどちらか)を決定し、データベースをインストールします。 続いて、以下の手順を実行します。
- SQL Server インストールおよび構成を実行するコンピュータで TCP/IP を有効にします。
- プライマリ/セカンダリ サーバおよびユーザ設定 - 以下の手順を実行します。
- 製品のインストールの最後にプライマリ サーバおよびオプションのセカンダリ サーバの両方を確実に設定するために、以下の情報を用意しておきます。
- プライマリ サーバおよびセカンダリ サーバのドメイン ネーム システム(DNS)
- サーバの名前または別名
- 接続を確立するオブジェクト マネージャの名前または別名
- セカンダリ サーバの名前または IP アドレス
- すべての CA SDM によって通信に使用される Slump ソケット ポート
- セカンダリ サーバによってプライマリ サーバからのメッセージのリスニングに使用される Proctor ソケット ポート
- 製品のインストールの最後に製品管理用のアカウント情報を確実に設定できるように、特権のある制限ユーザの名前とパスワードを用意しておきます。
- (UNIX および Linux)特権ユーザを手動で作成します。 Windows では、このユーザは製品の設定中に自動的に作成されますが、Linux では手動でこのユーザを作成する必要があります。
注: 高可用性のためのサーバ設定については、「高可用性用にサーバを設定する方法」のシナリオを参照してください。
- Web インターフェース設定 - 以下の手順を実行します。
- 製品のインストールの最後に Web インターフェースを確実に設定できるように、以下の情報を用意しておきます。
- Web ホスト名および Web サーバ
- (Windows NT のみ) CA SDM サーバによって使用される Web サイト
- シャットダウン リクエスト用の Tomcat ポート番号およびソケット ポート番号
- ブラウザおよびアンチウィルス ソフトウェア - 以下の手順を実行します。
- (Firefox)任意で Windows 認証(エンタープライズ シングル サインオン)を有効にします。
- インストールの速度が低下するため、アンチウィルス ソフトウェアを一時的に無効にします。 インストール後は、必ずアンチウィルス ソフトウェアを再度有効にしてください。
- Web Screen Painter - CA SDM をインストールする際、Web Screen Painter が自動的にプライマリ サーバ上にインストールされます。 インストール メディアを使用して、別のコンピュータに Web Screen Painter をインストールできます。
- ファイル名の作成 - CA SDM では 8.3 形式のファイル名作成が必要です。 8.3 形式のファイル名作成および disable8dot3 レジストリ エントリの詳細については、オペレーティング システムのヘルプおよびサポート ドキュメントを参照してください。
関連項目:
CA SDM をインストールする方法
サーバ コンポーネント
実装方針
Firefox での Windows 認証の有効化
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