

計画 › CA MDB のインストールの計画 › CA MDB に関する考慮事項
CA MDB に関する考慮事項
CA MDB をインストールする前に、正しく実装できるよう以下の情報を考慮してください。
- AIX - AIX コンピュータでは、ARG/ENV リストの最大許容スペースが CA MDB をインストールするのに不十分である場合があります。 このような場合に、ARG/ENV リストの現在の最大サイズの設定を知るために、コマンド lsattr -lsys0 -ancargs -Fvalue を実行します。 戻り値が 50 に満たなければ、次のコマンドを実行してサイズを増やしてください: chdev -l sys0 -a ncargs=50。
- Oracle - 以下の情報を考慮してください。
- リモート クライアント(UNIX および Linux のみ) - リモート クライアントから CA MDB を作成すると、CA MDB 作成プロセスはコード 95 を返して終了し、テーブル領域パスで指定されたディレクトリがクライアント コンピュータにも Oracle サーバにも存在しない場合は「Failed to create the table space (テーブル領域の作成に失敗しました)」というメッセージがインストール ログに記録されます。
- CA MDB コンポーネント インストール(SQL) - CA MDB コンポーネント インストーラ インターフェースに、[データベース サーバ名]フィールドが表示されます。 クラスタ化されている場合は、このフィールドはローカル サーバ名またはクラスタ ノード名を示しています。 SQL Server に接続する際に使用するネットワーク名を使用してください。
- 特殊文字(UNIX、Linux、および Windows) - 以下の情報を考慮してください。
- (UNIX および Linux) CA MDB の作成を行うデータベース管理者のユーザ ID に、特殊文字を含めることはできません。 また、以下の制限が適用されます。
- DBA ユーザおよびテーブル領域名では、# および _ の特殊文字がサポートされます。 その他の特殊文字は、サポートされません。
- DBA パスワードおよび MDBADMIN パスワードでは、~、#、%、^、-、+、_、{、}、[、]、:、.、および ? がサポートされます。 特殊文字 その他の特殊文字は、サポートされません。
- Oracle 表領域パス、MDB ターゲット ディレクトリ、MDB ソース ディレクトリ、および MDB パッチ ディレクトリ DIR では、~、%、^、_、-、+、[、]、{、 }、 、: の特殊文字がサポートされます(パスが二重引用符で囲まれている場合はスペース文字もサポートされますが、連続したスペース文字はサポートされません)。
- (Windows) CA MDB の作成を行うデータベース管理者のユーザ ID に、特殊文字を含めることはできません。 また、以下の制限が適用されます。
- DBA ユーザおよびテーブル領域名では、#、$、および _ の特殊文字がサポートされます。 その他の特殊文字は、サポートされません。
- DBA パスワードおよび MDBADMIN パスワードでは、~、!、#、$、*、()、_、+、`、-、{}、[]、¥、:、'、?、.、/、および @ の特殊文字がサポートされます。 その他の特殊文字は、サポートされません。
- Oracle 表領域パス、MDB ターゲット ディレクトリ、MDB ソース ディレクトリ、および MDB パッチ ディレクトリでは、~、!、#、$、()、_、+、`、-、{}、および [] の特殊文字がサポートされます(パスが二重引用符で囲まれている場合はスペース文字もサポートされます)。
- テーブル領域 - 以下の情報を考慮してください。
- CA MDB では、一時テーブルを保存するために、システムの一時テーブル領域が使用されます。 このためには、50 MB 以上の空き領域が必要です。 CA MDB に既存のテーブル領域を使用することを決定した場合、テーブル領域には最低 200 MB のディスクの空き領域が必要です。 使用可能な領域がこの要件に満たない場合は、CA MDB の作成に失敗します。
- データ テーブル領域またはインデックス テーブル領域の作成に CA MDB 作成プロセスが使用され、サイズ パラメータが数字で指定されていない場合、コード 350 が返され、CA MDB インストール ログには作成プロセスがテーブル領域の作成に失敗したことを示すエラー(rc=189)が記録されます。
- ユーザ権限および管理者権限 - 管理者権限を持たないユーザによって CA MDB 作成プロセスが開始された場合、作成プロセスは失敗します。 CA MDB インストール ログに、エラー「ORA-00942: table or view does not exist (テーブルまたはビューが存在しません)」が記録されます。
関連項目:
CA MDB をインストールする方法
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
 
|
|