スキーマの変更が完了したら、変更を発行して、すべてのユーザが変更を利用できるようにします。 WSP では、新規作成または更新したテーブルと列がそれぞれ、データベースの wsptbl テーブルと wspcol テーブルに格納されます。
次の手順に従ってください:
Web Screen Painter で管理されている、オブジェクト エンジンに対するスキーマ変更がすべて記述されます。
Web Screen Painter で管理されている、すべてのテーブルおよび列が記述されます。
Web Screen Painter で管理されているテーブルの DBMS インデックスが記述されます。
WSP で作成され、DBMS には未定義の新規列の名前が指定されます。
WSP で作成され、DBMS には未定義の新規テーブルの名前が指定されます。 さらに、WSP は、オブジェクト エンジンを備えたすべての CA SDM サーバに wsp.mods ファイルを配布します。
CA SDM サーバ上に必要なファイルが作成されますが、これらがリサイクルされることはありません。 このため、この操作の直後は新規ファイルの影響はありません。 ただし、ファイルの作成後は、次回 CA SDM サービスがリサイクルされるときに、これらのファイルが使用されます。
pdm_publish
このコマンドは、物理 DBMS を変更し、新規スキーマの情報を格納します。
重要: pdm_publish プロセスを実行すると、ほかのユーザに重大な影響を及ぼします。 スキーマの変更の発行は慎重に計画するようにしてください。 CA SDM の変更要求を使用してスキーマ発行のスケジュールを調整し、事前の承認を得ることをお勧めします。
sa_server_notifier [-h] | [-q seconds] | [-c]
ヘルプ ページを表示します。
このオプションは、ローカル サーバ(バックグラウンド)に指定された時間間隔内に休止するよう通知します。 この間隔は、サーバがオフラインになるまでの秒数です。 このオプションは、スタンバイ サーバまたはアプリケーション サーバには使用できません。
このオプションは、以前に送信された休止リクエストをキャンセルします。
バックグラウンド サーバ上でサポート オートメーションを使用しているすべてのアクティブなユーザにポップアップ メッセージが表示されます。 このメッセージは、ユーザにサーバのシャットダウンと、シャットダウンまでに残されたスケジュールされた時間について通知します。 ユーザは自分の作業を保存し、そのスケジュールされた時間内にログアウトする必要があります。
重要: WSP から「保存して発行」が実行された後、スタンバイまたはアプリケーション サーバ上の CA SDM サービスを再起動しないでください。 このアクションによって、高可用性設定が中断されます。 スタンバイまたはアプリケーション サーバ上の CA SDM サービスが停止されているときに、サービスを開始したい場合は、CA SDM サービスを開始する前に、サーバ上で pdm_server_control -v コマンドを実行してバージョン管理を抑制します。
重要: アクティビティの発行中にバックグラウンド サーバに障害が発生した場合は、WSP の変更を回復するようにしてください。 詳細については、「バックグラウンド サーバの障害時の WSP 変更の回復」を参照してください。
pdm_server_control –b
ローカルのスタンバイ サーバにバックグラウンド サーバになるよう通知します。 スタンバイ サーバがすでに実行されている必要があります。 このサーバが実行されていない場合は起動されますが、フェールオーバは実行されません。フェールオーバを開始するには、コマンドを再度実行します。
バックグラウンド サーバは自動的にシャットダウンし、スタンバイ サーバが新しいバックグラウンド サーバとして昇格されます。 この変更は、エンド ユーザ セッションには影響を与えません。 進行中の更新(存在する場合)は保存され、新しいバックグラウンド サーバがオンラインになるまで遅延されます。
pdm_publish
pdm_publish コマンドは、CA SDM の次の起動でスタンバイ サーバとバックグラウンド サーバの同期を抑制する制御ファイルを作成します。 このアクションは、pdm_publish によって実行されたスキーマ ファイルの変更を保持するために必要です。 このコマンドは、スキーマの変更の正常な発行の後、必要に応じて 2 番目のフェールオーバを実行します。 正常な発行の最後に、以下のメッセージがユーザに表示されます。
このスタンバイ サーバで pdm_publish によって CA Service Desk Manager を開始し、フェールオーバを実行しますか? (Y/N)
この起動では pdm_publish によって作成された制御ファイルが検出されますが、スタンバイ サーバとバックグラウンド サーバの同期は実行されません。 同期が実行されないため、この起動では pdm_publish によって実行された変更が保持されます。
重要: pdm_publish の後に元のバックグラウンド サーバにフェールオーバできないとサービスが中断されるため、これらの指示に正確に従うようにしてください。
pdm_server_control –b
このサーバが再度スタンバイ サーバになったときにバージョン管理が正常に機能するように、このコマンドでは制御ファイルも削除されます。
pdm_server_control -q interval -s server_name
ローカルまたはリモート アプリケーション サーバに指定された時間間隔内に休止するよう通知します。 この間隔は、サーバがオフラインになるまでの秒数です。 server_name なしでこのオプションを使用した場合は、ローカル サーバが休止するよう通知されます。 このオプションは、バックグラウンドまたはスタンバイ サーバには使用できません。
指定したアプリケーション サーバ上のすべてのアクティブなユーザにポップアップ メッセージが表示されます。 このメッセージは、ユーザにサーバのシャットダウンと、シャットダウンまでに残されたスケジュールされた時間について通知します。 ユーザは自分の作業を保存し、そのスケジュールされた時間内にログアウトする必要があります。 ユーザが自分の作業を再開するには、更新されたアプリケーション サーバにログオンします。
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