CA EEM をインストールする方法

注：このコンポーネントをインストールする前に、正常なインストールを計画する方法についての情報を確認して、把握しておいてください。

CA SDM r12.9 のインストールメディアには、CA EEM r12 CR2 が用意されています。CA EEM は、CA Workflow や CA Service Management などの CA Technologies 製品のユーザに対する認証および権限の付与を実行します。認証とは、ユーザ ID とパスワード、あるいはその他の情報によって、ユーザが有効な製品ユーザであるかどうかを確認することを意味します。権限とは、ログインしたユーザが製品内の特定の機能にアクセスできることを意味します。

ユーザがログインしようとするたびに、CA EEM によってユーザの情報が認証されます。認証されると、アクセスが許可または拒否されます。たとえば、CA Workflow IDE またはワークリストアプリケーションにアクセスするには、ユーザは CA EEM ユーザレコードを持っている必要があります。 CA SDM 内で CA Workflow を使用して、ビジネスプロセスを管理するには、まず、サポートされている動作環境で CA EEM インストールを開始して実行します。その直後に、CA Workflow をインストールします。

重要： 既存の CA EEM インストールを CA Technologies 製品の認証に使用できる場合は、再度 CA EEM をインストールしないでください。その代わり、CA Technologies 製品をインストールし、既存の CA EEM インストールを参照するようにします。ただし、CA SDM r12.9 と統合するには、少なくとも CA EEM r8.4 SP4 CR05 が必要です。