CA EEM と CA Workflow のインストール計画

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CA EEM と CA Workflow のインストール計画

CA EEM および CA Workflow の正常なインストールおよび環境設定を計画する際、情報の調査と収集に以下の情報が役立ちます。

調査 - 以下の手順を実行します。
- リリースノートおよびオプションの Readme ファイル（利用可能な場合）の両方を含め、CA EEM および CA Workflow のドキュメントを確認します。
  注： CA EEM は、CA SDM 内の設定オプションではありません。 CA EEM は、別途インストールする必要があります。
- CA Workflow と共に使用できる既存の CA EEM インストールがあるかどうかを確認します。ある場合は、CA EEM を再度インストールしないでください。その代わり、CA Workflow をインストールし、既存の CA EEM インストールを参照させます。
- CA EEM 管理パスワードをメモします。このパスワードはインストール中に必要になります。
CA Workflow のインストール - 以下の手順を実行します。
- CA Workflow をインストールする前に、CA EEM がインストールされていることを確認します。この製品をインストールするまで、CA Workflow をインストールできません。
- CA SDM r12.9 と一緒に CA Workflow を使用する場合、CA サポートオンラインから CA SDM r12.7 ISO をダウンロードして、CA Workflow をインストールします。
- CA SDM の Tomcat ポート番号は、CA Workflow ではデフォルトで 8080 と 8090 に設定されます。これらのポート番号が別の製品によってすでに使用されている場合は、競合しないように、CA SDM および CA Workflow のポート番号を変更します。
CA EEM および AIX - AIX 上に CA EEM をインストールする際、AIX がネットワーク情報サービス（NIS）用に設定されている場合は、CA EEM および CA SDM をインストールする前に、dsa という名前のユーザを追加してください。これを行うには、以下の手順に従います。
1. ユーザ ID dsa でユーザを作成します。
2. dsa ホームディレクトリを /opt/CA/eTrustDirectory/dxserver に設定します。ディレクトリが存在しない場合は、手動で作成します。
  注：この手順は CA EEM リリース 8.3 以前の場合にのみ必要です。 CA EEM 8.4 のホームディレクトリは、/opt/CA/Directory/dxserver に変更されており、インストール中に自動的に作成されます。
3. dsa を /opt/CA/eTrustDirectory およびすべてのサブディレクトリの所有者に設定します。 dsa を所有者に設定するには、以下のようなコマンドを使用できます。
  chown -R dsa /opt/CA/eTrustDirectory
4. ユーザ、ホームディレクトリ、および /opt/CA/eTrustDirectory の所有権が存在することを確認します。