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CA EEM での CA Workflow アクセスの設定

CA Workflow へのログインはすべて CA EEM によって認証されます。 CA Workflow IDE またはワークリスト アプリケーションにアクセスするには、ユーザは CA EEM ユーザ レコードを持つ必要があります。 CA SDM の環境設定時に指定した CA Workflow の管理者には、完全なアクセス権があります。

Workflowのインテグレーションのために、CA SDMによって初期設定でこのユーザが使用されます。 このユーザ アカウントは、オプション マネージャでcawf_usernameオプションとcawf_passwordオプションで設定されます。 これらのオプションで設定したユーザ名とパスワードが正しいこと、およびこのユーザが CA EEM 内で CA Workflow のすべてのリソースにアクセスできることを確認する必要があります。

また、CA Workflow では、CA EEM を使用して CA Workflow の特定の機能へのアクセスを制限することもできます。 このアクセスは、IDE とプロセスという 2 つのリソース クラスで管理します。

注: CA EEM で管理しているユーザはすべて、CA Workflow ワークリスト アプリケーションにアクセスしてワーク項目タスクを表示および実行できます。 この権限は、ワークリストから新規インスタンスを開始する場合のみ有効です。 これらのリソース クラスは、CA EEM 内の CA SDM アプリケーション インスタンスで定義されます。CA EEM Web ユーザ インターフェースにログインする際、ここで説明するリソース、ポリシー、およびグループを表示するために、CA SDM アプリケーション インスタンスを指定する必要があります。

IDEにログインする必要があるユーザ、またはプロセス インスタンスを開始する必要があるユーザは、上記で説明したリソースやアクションの権限を持っている必要があります。 CA SDM 環境設定は、これらのリソースへのアクセス権を与える 2 つのポリシーを CA EEM に追加します。 便宜上、これらのポリシーはアプリケーション インスタンス内の、ワークフロー管理者とワークフロー プロセス開始者の 2 つのグループにアクセス権を与えます。 ワークフロー管理者グループにユーザを追加するだけで、IDEへのアクセス権をこれらのユーザに与えることができます。 ユーザをワークフロー プロセス開始者グループに追加すると、これらのユーザはワークリスト アプリケーションからプロセスを開始できるようになります。

上記のグループでユーザを追加または削除する方法

  1. CA EEM Web UI にログインします。
  2. ログイン ページで、CA SDM アプリケーションを選択し、CA EEM の管理者名とパスワードを指定します。
  3. CA EEM のメインページで、[Manage Identities]を選択します。
  4. [ユーザの検索]を選択し、検索基準を入力して検索を実行します。
  5. 結果リストからユーザを選択します。
  6. ユーザの詳細画面の[アプリケーション グループ メンバシップ]セクションで、グループ メンバシップを追加または削除します。

    注: このセクションが表示されない場合は、[アプリケーション ユーザの詳細の追加]ボタンをクリックします。

  7. 操作が完了したら、[保存]をクリックします。

    変更が適用されて、ユーザが追加または削除されます。