共通テナント管理を設定するとき、必要なタスクとして共通テナント マッピング ファイルを作成します。 以下に共通テナント マッピング ファイルのサンプルを示します。ファイルを作成する際の参考にしてください。
... # CA Service Catalog Tenants (id, name) # ca.222.com ca.222.com # 00234A51DC4A4F70A03D3BDE5526278C BB # 9F6309A0CB654781B08080AD78C2280F CC # 9CF5655B4B8D4833A0C6E74EB56128C5 AA # # CA Service Desk Manager Tenants (id, name) # 0xB3484A535A3D994B9FBCD28D3845F292 ca.111.com # 0xBB83719AA93DFC48B909D7D72CF8B0CB A # 0xD9DC8FF2EB84CC43988FE71F4B489D3D E # 0x67958EA983987D42AB2A4BAEF808C029 D # # Service Provider tenants must map to each other. This mapping is mandatory. 0xB3484A535A3D994B9FBCD28D3845F292=ca.222.com # # Map A to AA 0xBB83719AA93DFC48B909D7D72CF8B0CB=9CF5655B4B8D4833A0C6E74EB56128C5 ...
この例では、以下のテナントが存在します。
サービス プロバイダのテナントは互いにマッピングする必要があります。 そのため、CA Service Desk Manager サービス プロバイダ テナント(ca.222.com)と CA Service Catalog サービス プロバイダ テナント(ca.111.com)をマージします。
それ以外の場合は、2 つのテナントをマージする必要がある場合に限って、マッピング エントリを追加します。 たとえば、サンプル ファイルでは、CA Service Desk Manager テナント A および CA Service Catalog テナント AA をマージしています。
テナントをマージすると、CA Service Desk Manager テナントが、CA Service Catalog テナントの共通属性をすべて上書きします、ただし、CA Service Catalog 固有の属性には影響がありません。 したがって、このサンプル ファイルで共通テナント マージ ユーティリティを実行したら、CA Service Catalog 内のテナント ca.222.com は、ca.111.com に名前が変更されます。 同様に、CA Service Catalog 内のテナント AA は A に名前が変更されます。 また、これらの各テナントは、マージされた CA Service Desk Manager テナントの他の共通属性を継承します。
1 つの製品から別の製品にテナントを追加するだけであれば、共通テナント マッピング ファイルでそれらをマッピングする必要はありません。 そのため、サンプル ファイルでは他のテナントをマッピングしていません。 このサンプル ファイルで共通テナント マージ ユーティリティを実行すると、以下の変更が発生します。
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