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共通テナント マージ ユーティリティの実行

共通テナント管理を設定するときに、必要なタスクとして共通テナント マージ ユーティリティを実行します。

次の手順に従ってください:

  1. MDB がインストールされているコンピュータで、[スタート]-[プログラム]-[CA]-[Service Delivery]-[Service Delivery Command Prompt]をクリックして、CA Service Catalog コマンド プロンプトを開きます。
  2. CA Service Catalog コマンド プロンプトで、以下のコマンドを入力します。
    ant merge-tenants
    

    コマンドが実行されます。 ユーティリティにより、このユーティリティの実行準備に際して収集した情報を入力するように求められます。

  3. ユーティリティによってプロンプトが表示されなくなるまで、入力し続けます。

    ユーティリティによって、共通テナント マッピング ファイル内に無効なマッピングが 1 つでも検出された場合、ユーティリティはアボートし、エラー メッセージが表示されます。 その場合は、ファイルのエラーを修正し、再度ユーティリティを実行します。

    重要: CA Service Desk Manager で作成されている複数のテナントで同じ名前が使用されている場合、警告メッセージが発行され、ユーティリティがアボートします。 その場合、各製品のテナント構造を確認し、重複するすべてのテナント名を一意になるように変更し、ユーティリティを再実行します。

    それ以外の場合は、ユーティリティが実行され、以下のタスクが実行されます。

  4. この手順の初めに停止した CA Service Catalog サービスを再起動します。
  5. CA Service Catalog および CA Service Desk Manager を開始し、テナントのテナント構造および共通属性が両方の製品で同じであることを確認します。

共通テナント マージ ユーティリティが実行されます。