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共通使用条件の実装方法

共通テナント管理を使用する場合の CA Service Catalog の設定の一部として、CA Service Catalog および CA Service Desk Manager の共通使用条件をオプションで実装できます。 これにより、両製品のすべての共通テナントにおいて、ログイン ポリシーの一貫性および適用を確実にできます。 CA Service Desk Manager 管理者は CA Service Desk Manager でこの共通使用条件を作成しメンテナンスします。 CA Service Catalog 管理者は、CA Service Catalog を設定して、この共通使用条件を採用します。 ユーザが CA Service Catalog へのログインを試行した場合の動作は、CA Service Desk Manager で設定された使用条件に依存します。

CA Service Catalog を設定して、CA Service Desk Manager で使用条件の設定を実装するには、以下のプロセスに従います。

: CA Service Desk Manager での使用条件の設定の詳細については、CA Service Desk Manager のドキュメントを参照してください。

  1. CA Service Catalog で、[管理]-[設定]-[システム情報]を選択します。
  2. [使用条件プロンプトは有効]という設定に対して「はい」を指定します。

    : 「いいえ」を指定すると、CA Service Catalog へのログインを試行するユーザは、CA Service Desk Manager の設定にかかわらず、使用条件に同意することの確認を促されません

  3. CA Service Catalog にログインを試行するユーザに対して、CA Service Desk Manager の設定の影響を確認します。

    以下のように、その影響は CA Service Desk Manager で共通テナントに設定された使用条件によって異なります。

    CA Service Catalog へのログインを試行したユーザに対して、使用条件に同意するためのプロンプトが表示され、ユーザが同意しなかった場合は、CA Service Catalog にアクセスすることはできません。

  4. CA Service Desk Manager 設定が組織のニーズを満たしていることを確認します。 必要であれば、CA Service Desk Manager 設定の更新について、CA Service Desk Manager 管理者またはドキュメントを通じて確認してください。