TFTP テストでは、TFTP プロトコルを使用したファイルの読み取りまたは書き込みに必要な時間をモニタリングします。
オプションと引数
TFTP テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。
注: IPv6 アドレスを使用できますが、角かっこで囲む必要があります([0aff::230:6eff:fe4b:51db]:8080 など)。 「0aff::230:6eff:fe4b:51db」は IPv6 アドレスを表し、「8080」はポート番号を表します。
注: エージェントは、TFTP サーバに書き込まれたファイルにアクセス(ローカル アクセスまたはマウント アクセス)できる必要があります。
注: パス名を指定する場合は、テストを実行するオペレーティング システムにおいて適切なタイプのスラッシュを使用してください。 UNIX システムで実行するテストにディレクトリを指定する場合はフォワード スラッシュ(/)を使用し、Windows システムで実行するテストにディレクトリを指定する場合はバックワード スラッシュ(¥)を使用してください。
これらのオプションと引数は、テストを作成または変更するときに指定します。
例 1: TFTP を使用したファイルの読み取り
この例を使用して、tftpserver.yourdomain で TFTP サービスからファイルを読み取るのに必要な時間をモニタリングするテストを作成します。 この例は、30 秒に 1 回サーバをテストし、レスポンスを受信するまで最大 10 秒間待機します。 また、直前の 120 秒(2 分間)分のレスポンス時間と可用性の統計値を計算します。
ポリシー内に新しいテストを作成する方法
[新規テスト]ペインが表示されます。
テストのコミット/同期を実行すると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。
{
index=11
type=tftp
desc="tftpserver.read"
dest="tftpserver@yourdomain.com:69"
args="op=r&path=I:¥SA¥TFTP¥get.txt"
interval=30
samples=1
timeout=10
window=120
tos=0
limit=0
status=active
name="TFTP Reading File Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}
例 2: TFTP を使用したファイルの書き込み
この例を使用して、tftpserver.yourdomain で TFTP サービスからファイルを書き込むのに必要な時間をモニタリングするテストを作成します。 この例は、30 秒に 1 回サーバをテストし、レスポンスを受信するまで最大 10 秒間待機します。 また、直前の 120 秒(2 分間)分のレスポンス時間と可用性の統計値を計算します。
ポリシー内に新しいテストを作成する方法
[新規テスト]ペインが表示されます。
変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。
{
index=22
type=tftp
desc="tftpserver_write"
dest="tftpserver.yourdomain.com:69"
args="op=w&path=I:¥SA¥TFTP¥put.txt"
interval=30
samples=1
timeout=10
window=120
tos=0
status=active
name="TFTP Writing File Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}
TFTP テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「TFTP テストのエラー コード」を参照してください。
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