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TFTP テスト

TFTP テストでは、TFTP プロトコルを使用したファイルの読み取りまたは書き込みに必要な時間をモニタリングします。

オプションと引数

TFTP テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。

これらのオプションと引数は、テストを作成または変更するときに指定します。

例 1: TFTP を使用したファイルの読み取り

この例を使用して、tftpserver.yourdomain で TFTP サービスからファイルを読み取るのに必要な時間をモニタリングするテストを作成します。 この例は、30 秒に 1 回サーバをテストし、レスポンスを受信するまで最大 10 秒間待機します。 また、直前の 120 秒(2 分間)分のレスポンス時間と可用性の統計値を計算します。

ポリシー内に新しいテストを作成する方法

  1. [テスト モニタ]ツールバーの[+](新規)をクリックします。

    [新規テスト]ペインが表示されます。

  2. [テスト タイプ]リストから[TFTP]を選択します。
  3. [説明]フィールドに「tftpserver_read」を指定します。
  4. [テスト名]フィールドに「TFTP Reading File Test」を指定します。
  5. [テスト間隔]フィールドに「30」を指定します。
  6. [テスト タイムアウト]フィールドに「10」を指定します。
  7. [間隔当たりのサンプル数]フィールドに「1」を指定します。
  8. [統計ウィンドウ]フィールドに「120」を指定します。
  9. [TFTP サーバ]フィールドに「tftpserver.yourdomain」を指定します。
  10. [TFTP ポート]フィールドで、デフォルトの 69 をそのまま使用します。
  11. [操作]フィールドで[Read File]を選択します。
  12. [ファイル名]フィールドに「I:¥SA¥TFTP¥get.txt」を指定します。
  13. その他すべてのフィールドで、デフォルトを受け入れます。
  14. [テストの保存]をクリックします。

テストのコミット/同期を実行すると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。

{
index=11 
type=tftp
desc="tftpserver.read"
dest="tftpserver@yourdomain.com:69" 
args="op=r&path=I:¥SA¥TFTP¥get.txt" 
interval=30 
samples=1 
timeout=10 
window=120 
tos=0 
limit=0 
status=active 
name="TFTP Reading File Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}

例 2: TFTP を使用したファイルの書き込み

この例を使用して、tftpserver.yourdomain で TFTP サービスからファイルを書き込むのに必要な時間をモニタリングするテストを作成します。 この例は、30 秒に 1 回サーバをテストし、レスポンスを受信するまで最大 10 秒間待機します。 また、直前の 120 秒(2 分間)分のレスポンス時間と可用性の統計値を計算します。

ポリシー内に新しいテストを作成する方法

  1. [テスト モニタ]ツールバーの[+](新規)をクリックします。

    [新規テスト]ペインが表示されます。

  2. [テスト タイプ]リストから[TFTP]を選択します。
  3. [説明]フィールドに「tftpserver_write」を指定します。
  4. [テスト名]フィールドに「TFTP Writing File Test」を指定します。
  5. [テスト間隔]フィールドに「30」を指定します。
  6. [テスト タイムアウト]フィールドに「10」を指定します。
  7. [間隔当たりのサンプル数]フィールドに「1」を指定します。
  8. [統計ウィンドウ]フィールドに「120」を指定します。
  9. [TFTP サーバ]フィールドに「tftpserver.yourdomain」を指定します。
  10. [TFTP ポート]フィールドで、デフォルトの 69 をそのまま使用します。
  11. [操作]フィールドで[ファイルの書き込み]を選択します。
  12. [ファイル名]フィールドに「I:¥SA¥TFTP¥put.txt」を指定します。
  13. その他すべてのフィールドで、デフォルトを受け入れます。
  14. [テストの保存]をクリックします。

変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。

{
index=22 
type=tftp
desc="tftpserver_write" 
dest="tftpserver.yourdomain.com:69" 
args="op=w&path=I:¥SA¥TFTP¥put.txt" 
interval=30 
samples=1 
timeout=10 
window=120 
tos=0 
status=active 
name="TFTP Writing File Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}

TFTP テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「TFTP テストのエラー コード」を参照してください。