TCP 接続テストでは、TCP を介してサーバのポートに接続するのに必要な時間をモニタリングします。 これにより、TCP サービスが実行されているかどうか、およびネットワーク接続が存在するかどうかを確認することができます。
オプションと引数
TCP 接続テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。
注: IPv6 アドレスを使用できますが、角かっこで囲む必要があります([0aff::230:6eff:fe4b:51db]:8080 など)。 「0aff::230:6eff:fe4b:51db」は IPv6 アドレスを表し、「8080」はポート番号を表します。
これらのオプションと引数は、テストを作成または変更するときに指定します。
例
この例を使用して、60 秒ごとにシステム nfsserver.yourdomain のポート 2049 に接続するのに必要な時間をモニタリングするテストを作成します。 テストでは、正常に応答するまで最大 5 秒待機し、最後の 600 秒(10 分)間のレスポンス時間および可用性の統計を算出します。
ポリシー内に新しいテストを作成する方法
[新規テスト]ペインが表示されます。
変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。
{
index=90
type=tcpconnect
desc="nfsserver.yourdomain_tcp"
args=" "
dest="nfsserver.yourdomain:2049"
interval=60
samples=1
timeout=5
window=600
tos=0
limit=0
status=active
name="TCP Connection Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}
TCP 接続テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「一般エラー コード」を参照してください。
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