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ファイルの作成および更新

多くのアプリケーションは、実行されるときに設定ファイルを参照します。 アプリケーション定義では、定義の一部としてファイルを作成および更新することができます。

次の手順に従ってください:

  1. [リソース]をクリックし、[エクスプローラ]ツリーで[アプリケーション]を選択します。 [アプリケーション]ペインで、編集するアプリケーションのツール アイコンをクリックします。
  2. [インストール アクションの設定]タブを選択します。
  3. + (追加する)をクリックします。

    [インストール アクションの選択]パネルに[アクションの定義]ウィザードが表示されます。

    注: アプリケーションの定義中にアクションを追加する場合は、この手順から開始してください。

  4. [アクション]ドロップダウン リストから[ファイルの作成]または[ファイルの更新]を選択します。
  5. ファイル名を入力し、[ファイルの作成]オプションの場合は[ファイル フォーマット]を指定します。
  6. (オプション)アクションを実行するときに使用するユーザ認証情報を指定するには、[ユーザ名]をクリックします。

    注: このオプションにより、サービス プロビジョニング中にユーザによって制限されたアクションが可能になります。 主なユース ケースとして、ドメイン ユーザの認証情報を使用してクラスタ化されたアプリケーションの展開を可能にする場合があります。

  7. 説明を追加し、指定されたファイルに対してサポートされるオペレーティング システムを必要に応じて変更して、[次へ]をクリックします。

    [インストール アクション オプションの定義]パネルが表示されます。

    注: アクションやアプリケーションに対してサポートされるオペレーティング システムを指定すると、OS 固有の個別のアクションを定義できます。 アクションは、アプリケーションが、そのアクションに対して指定されたオペレーティング システムに展開された場合にのみ実行されます。 たとえば、Windows と Linux をサポートするアプリケーションを定義し、Windows と Linux に対してそれぞれ .bat と .sh の個別のアクションを指定します。

  8. ファイルの作成アクション用のファイルにパラメータを追加するには、[追加]アイコンをクリックします。
    1. ファイルに追加する[アクション パラメータ]を指定します。
    2. アクション パラメータの[デフォルト値]を指定します。

      注: パラメータの値セットを保持するには、[値リスト]を使用します。

    3. (オプション)エンド ユーザがコマンドの実行中にアクション パラメータの値を入力できるよう指定するには、[ユーザ編集可能]を選択します。 入力が必要なときにエンド ユーザが受け取るプロンプトとして[ラベル]を指定します。
    4. (オプション)ユーザ入力が必要なことを指定するには、[必須]を選択します。
    5. [終了]をクリックします。

    ウィザードは、パラメータと値をプロパティ ファイルに追加します。 ファイル内の行ごとに、この手順を繰り返します。

    例: キーと値のプロパティ ファイルに編集可能なパスワードを追加する方法

    CA Server Automation は、password=changeit をプロパティ ファイルに追加します。 ユーザがサービスをプロビジョニングすると、CA Server Automation はユーザにパスワードの入力を求めます。

  9. ファイルの更新アクション用のファイル内のパラメータを編集するには、[追加]アイコンをクリックします。
    1. [アクション パラメータ]に、置換するテキストを指定します。
    2. [デフォルト値]に、新しいテキストを指定します。

      注: パラメータの値セットを保持するには、[値リスト]を使用します。

    3. (オプション)エンド ユーザがコマンドの実行中にアクション パラメータの値を入力できるよう指定するには、[ユーザ編集可能]を選択します。 入力が必要なときにエンド ユーザが受け取るプロンプトとして[ラベル]を指定します。
    4. (オプション)ユーザ入力が必要なことを指定するには、[必須]を選択します。
    5. [終了]をクリックします。

    ウィザードは、ファイル内の指定されたテキストを新しい値で置換します。 置換するテキスト文字列ごとに、この手順を繰り返します。

    例: 一般的な Wiki プロパティ ファイル内の Wiki の名前を指定する方法

    CA Server Automation は、プロパティ ファイル内の ###WIKINAME### のインスタンスを Wiki サイトの名前で置換します。

  10. [終了]をクリックします。

    ウィザードは、このアクションを[インストール アクションの設定]パネル内の[アクション]リストに追加します。

  11. (オプション)アプリケーション実行中に適用するその他のアクションを追加するには、手順 3 ~ 10 を繰り返します。 アクションを実行する順序を指定するには、上矢印と下矢印を使用します。
  12. [OK]をクリックします。

    注: アプリケーションの定義中にアクションを追加する場合は、[終了]をクリックします。

    CA Server Automation は、サービス プロビジョニング中に展開されているときに定義されたアクションを実行するよう、アプリケーション定義を変更します。