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ドメイン オーケストレータのアップグレード
以下の CA Process Automation バージョンから CA Process Automation リリース 4.2 に直接アップグレードできます。
- CA Process Automation サービス パック 3.1sp01
- CA Process Automation サービス パック 4.0sp01
- CA Process Automation リリース 4.1
- CA Process Automation サービス パック 4.1sp01
以下の手順に従います。
- ドメイン オーケストレータ(またはドメイン オーケストレータ ノード)がインストールされているホストにログインします。
- インストール メディア上の DVD1 フォルダに移動し、使用するオペレーティング システム用のファイルからインストール ウィザードを開始します。
- Windows: Domain_Installer_windows.bat
- Linux または UNIX: Domain_Installer_unix.sh
これらのファイルはサードパーティ インストーラを起動してから、ドメイン オーケストレータ インストーラを起動します。
- [次へ]をクリックして、ウィザードの初期ページを移動します。
- 言語
- CA Process Automation サードパーティ インストーラ セットアップ ウィザードへようこそ
- ライセンス使用条件 - ライセンス使用条件に同意する
- インストール先ディレクトリの選択
- CA Process Automation インストールの前提条件
- [JDBC Jar インストール]が表示されたら、以下を実行します。
- データベース サーバとして Oracle を使用する場合は、[次へ]をクリックします。
- データベース サーバとして MySQL または SQL Server を使用する場合は、[ファイルの追加]をクリックします。
- My SQL を使用する場合は、適切な JAR ファイルをダウンロードした場所を参照します。
- SQL Server を使用する場合は、...DVD1¥drivers¥jtds-1.3.jar を参照します。
- [次へ]をクリックして[CA Process Automation インストールの前提条件]に進みます。
- [CA Process Automation セットアップ ウィザードの完了」が表示されたら、ディレクトリ パスの DVD1 を DVD2 と置換します。 次に、[完了]をクリックします。
「CA Process Automation インストーラをコピーしています。 完了まで数分かかる場合があります。しばらくお待ちください」というメッセージが表示されます。このページが閉じてから[ようこそ]ページが表示されるまで時間がかかる場合があります。
- [CA Process Automation ドメイン セットアップ ウィザードへようこそ]が表示されたら、ウィザードの初期ページをクリックして進みます。
- 言語
- CA Process Automation ドメイン セットアップ ウィザードへようこそ
- ライセンス使用条件 - ライセンス使用条件に同意する
- Java ホーム ディレクトリがこのリリースでサポートされる JDK のバージョンを指すことを確認します。
- 各ページをクリックして続行します。
- [証明書パスワードの設定]が表示されたら、最後のリリースのインストール時に指定したパスワードを入力します。 この CA Process Automation ドメイン内のその他のすべてのオーケストレータおよびオーケストレータ ノードをアップグレードするためにこのパスワードが必要になるため、後で確認できるようにパスワードを記録します。 [次へ]をクリックします。
- 以前の選択内容を使用するために、[スタート]メニュー フォルダの選択ページをクリックして進みます。
- [全般プロパティ]ページで、オーケストレータ サーバ ポートのデフォルトの以下の変更に注意します。
- サーバ ポート
-
ドメイン オーケストレータがほかのオーケストレータおよびエージェントと通信する場合に使用するポートを定義します。 このポートは簡略化された通信によって使用されます。
デフォルト: 80(基本。HTTP)または 443(安全。HTTPS)
- 非推奨サーバ ポート
-
CA Process Automation の以前のリリースで定義されていたサーバ ポート値。 このポートは非推奨の通信によって使用されます。
デフォルト: 7001
- 以下のページをクリックして進み、必要に応じて変更を加えます。
- スクリプト一時ディレクトリ
- PowerShell 実行ポリシー
- [Embedded Entitlements Manager (EEM)セキュリティ設定]が表示されたら、以下を実行します。
- [CA EEM へのアプリケーションの登録]を選択し、[登録]をクリックします。
- EiamAdmin 管理者として CA EEM にログインするための認証情報を入力します。
- アップグレードに同意します。 インストール プロセスにより、CA EEM サーバのバージョンが検出され、適切な SDK が選択されます。。
- [アプリケーションは登録されました]という確認メッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。
- すでに以下を定義したので、[データベース設定]をクリックして進みます。
- リポジトリ データベース
- ランタイム データベース
- レポート データベース
- 追加するものがない場合は、[インストール用の追加 Jar ファイル]をクリックして進みます。
- [CA Process Automation ドメイン セットアップ ウィザードの完了]が表示されたら、[完了]をクリックします。
重要: ドメイン オーケストレータがログイン可能になるまでかなりの時間がかかります。 ドメイン オーケストレータがクラスタ化されている場合、ドメイン オーケストレータにログオンできるようになった後にのみ、追加のオーケストレータまたは追加のノードのアップグレードを開始できます。
- ドメイン オーケストレータ上でオーケストレータ サービスを開始します。
注: オペレーティング システムに固有の詳細については、「オーケストレータの開始」を参照してください。
追加アップグレード タスク(ドメイン セットアップ ウィザードの完了後)
- install_dir/server/c2o/bin/c2osvcw.conf 内の値を更新することにより、JVM の調整を実行することを検討してください。 例:
wrapper.java.additional.7=-XX:PermSize=256m
wrapper.java.additional.8=-XX:MaxPermSize=768m
wrapper.java.initmemory=4096
wrapper.java.maxmemory=4096
wrapper.java.initmemory と wrapper.java.maxmemory の値は同一である必要があります。 追加メモリが必要で、サーバで使用可能な場合、これらの値は変更できます。 設定値を変更した後、CA Process Automation サービスを再起動します。
- install_dir/server/c2o/conf/standardjboss.xml 内の JBOSS JMS およびデータベース プールのデフォルト値を更新することを検討してください。 例:
- <jndi-name> DefaultDS</jndi-name> 下
<idle-timeout-minutes>10</idle-timeout-minutes>
<prepared-statement-cache-size>250</prepared-statement-cache-size>
<max-pool-size>375</max-pool-size>
- <jndi-name> DDLDatasourceDS</jndi-name> 下
<idle-timeout-minutes>10</idle-timeout-minutes>
<max-pool-size>375</max-pool-size>
- アップグレードされた CA Process Automation で CA EEM 12.51 を使用しており、複数の Microsoft Active Directory または AD フォレストを参照するように CA EEM を設定した場合は、CA EEM に CA Process Automation ユーザを再作成します。
注: 「コンテンツ管理者ガイド」の「参照先ユーザ アカウント用のアクセスの管理」を参照してください。
関連項目:
アップグレードに関する注意事項(サイレント インストール)
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