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アップグレードの前提条件の確認
CA Process Automation リリース 04.2.00 にアップグレードするためのプロセスを開始する前に、前提条件になる以下のタスクを完了します。
- CA EEM の管理者認証情報を確認します。通常は EEM 管理者ユーザ名は EiamAdmin であり、EEM 管理者パスワードは CA EEM 管理者が管理しています。
- このシステムのアップグレードに使用するために、証明書パスワードを控えておきます。
証明書パスワードは、パスワードやその他の重要なデータの暗号化に使用するキーへのアクセスの制御に使用します。 このパスワードを、アップグレードする最初のオーケストレータに指定します。 その後、ドメイン オーケストレータのその他のノード、その他のスタンドアロン オーケストレータ、および同じリリース用のその他のクラスタ化オーケストレータのノードをインストールするときには、この同じパスワードを入力する必要があります。
重要: アップグレード元のリリースで使用されたものと同じ証明書パスワードを使用する必要があります。
- どの <pam> プロセスも現在アクティブではないこと、つまり、実行中の状態またはブロック状態ではないことを確認します。
- 非ドメイン オーケストレータをすべてシャットダウンします。 クラスタ化された非ドメイン オーケストレータについては、各ノード上のオーケストレータ サービスをシャットダウンします。 「オーケストレータの停止」を参照してください。
- ドメイン オーケストレータをシャットダウンします。 クラスタ化されたドメイン オーケストレータについては、各ノード上のオーケストレータ サービスをシャットダウンします。 「オーケストレータの停止」を参照してください。
注:
- アクティブなエージェントは、シャットダウンされたオーケストレータに接続できませんが、オーケストレータが再起動された時点で再接続されます。
- スケジュールされたプロセスおよびオペレータは、アップグレード処理中は実行されません。
- Apache ロード バランサを使用する場合は、更新済みの Apache 設定テンプレートを DVD1 からコピーします。 詳細については、「Apache ロード バランサ」を参照してください。
- F5 ロード バランサを使用する場合は、iRule 定義を更新して、プライマリ ノードの指定を削除します。 この変更によって、アップグレードの最初の段階で非推奨の通信を引き続き使用できるようになります。
- Remove: set PRIMARY "[PrimaryIP]"
- Remove: set PRIMPORT "[PrimaryPort]"
- Remove all occurrences: member $PRIMARY $PRIMPORT
- すべてのオーケストレータ ノードにインストールされている JDK のバージョンが、サポートされているバージョンであることを確認します。 「JDK の前提条件」を参照してください。
- CA Process Automation のインストール時に定義された DNS ホスト名に制限対象文字(アンダースコアなど)が含まれていた場合、DNS ホスト名を修正します。 詳細については、「CA Process Automation DNS 名内の無効な文字の解決」を参照してください。
- CA EEM が実行されていることを確認します。
注: CA Embedded Entitlements Manager (CA EEM)以外の LDAP サーバを使用している場合は、ここで CA EEM をインストールして起動します。 (CA EEM は CA Process Automation 4.0 以降でサポートされている唯一のディレクトリ サーバです。)
- 4.x コネクタ以外の CA Process Automation コネクタをすべてアップグレードします。
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