シミュレーション プロパティを使用すると、プロセス内のオペレータの実行シミュレーションの設定をすることができます。 シミュレーションは、プロセスのブランチをテストしたり、または正常処理でプロセスを再転送せずにオペレータをスキップを可能にするために使用できます。
シミュレーション プロパティは、新しいプロセス用に設定します。 プロセス内の各オペレータに対して、プロセス レベルで設定されているモード設定を継承するように指定するか、別のモード設定を指定することができます。 オペレータをダブルクリックして、オペレータ プロパティ ペインを表示させます。 次に[シミュレーション]タブを展開して、設定を表示させます。
シミュレーション モードは、[プロセス内のシミュレーション オプションに優先する]チェックボックスがオンになっている場合に使用可能です。
オペレータの親プロセスの設定(オフ、ローカル、または 遠隔)を使用するように指定します。
シミュレーションをオフにし、オペレータの通常の処理を有効にします。 [終了時の状態]は[完了]、[遅延]は「0」に設定され、[実行前処理および実行後処理コードを評価]はクリアされた状態になります。
オペレータを無効にして処理されないようにします。 CA Process Automation は関連するオペレータをコールせず、オペレータのパラメータもモニタしません。 パラメータ確認には、アプリケーション プログラムの検索やオペレータの実行タッチポイントの検証が含まれます。
関連するオペレータがエンジンによってコールされます。 オペレータは結果を返す前にパラメータを確認しますが、実際にはオペレータを実行しません。 パラメータが正しくない場合、シミュレートされたオペレータは指定された結果にかかわらず失敗します。 パラメータが正しい場合、オペレータは指定された結果を返します。
通常処理でオペレータによって使用される時間をシミュレートするために、プロセスを遅延させる秒数を指定します。
シミュレートされるオペレータの終了時の状態を指定します。 プロセス内の異なるブランチのテストや、トラブルシュートにこのオプションを使用できます。 実際の条件はオペレータによって異なります。
オペレータからの標準の成功出力の終了リンクが処理されます。 オペレータ データセットの結果変数は 1 に設定されます。 任意の正の整数値の場合、標準の成功終了リンクがアクティブになります。
オペレータからの標準の失敗出力の終了リンクが処理されます。 オペレータ データセットの結果変数は 0 に設定されます。 ゼロまたは任意の負の整数値の場合、標準の失敗リンクがアクティブになります。
指定された時間が経過すると、オペレータはタイムアウト パスに進みます。 オペレータ データセット内の結果変数はタイムアウトとして表示されます。
オペレータ データセット内の結果変数によって返される整数値を指定します。 このパラメータを任意の値(正の値または負の値)に指定して、特定の値をテストするカスタム ポートをアクティブにすることができます。
[結果(カスタム)]が終了条件に選択されている場合にのみこのオプションが利用可能です。
オペレータのシミュレーション中に実行前処理および実行後処理コードを評価するかどうかを示します。
コードを評価し、コードを無視した場合の悪影響を防ぐように指定されます。
コードを評価しないように指定されます。
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