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別のドメインへの[カスタム オペレータ グループ環境設定]の発行

ユーザがカスタム オペレータ グループを定義するとき、グループは自動的に現在のドメイン、およびドメイン内のすべての環境に対して発行します。

ユーザが別のドメインにインポートするとき、プロセスによりユーザはそのドメインおよびその環境のすべてに対してカスタム オペレータ グループを発行します。 [カスタム オペレータ グループ設定を発行]オプションは Group_Config_Admin 権限を必要とします。 管理者(PAMAdmins グループのメンバ)はこの権限があります。

以下の手順に従います。

  1. 選択したオーケストレータ用のライブラリ ブラウザで、インポートする項目の送信先を選択します。
  2. 親フォルダを右クリックしてから、[インポート]をクリックします。
  3. [参照]をクリックし、[開く]ウィンドウで XML ファイルを参照し、[開く]をクリックします。
  4. 以下のいずれかのオプションを選択して、名前が競合するオブジェクトの処理方法を指定します。 空のフォルダにインポートする場合、競合はありえません。
  5. (オプション)[インポートされたバージョンを現行バージョンに設定]チェック ボックスをオンにします。

    このオプションは、手順 4 で[新規バージョンとしてインポートし既存のオブジェクトを保持]を選択した場合に適用されます。

  6. [インポートされたカスタム オペレータを利用可能にする]チェック ボックスをオンにします。

    利用可能になるまで、カスタム オペレータを使用できません。

  7. [カスタム オペレータ グループ設定を発行]チェック ボックスをオンにします。

    発行により、インポート ドメインおよびこのドメイン内のすべての環境に対してカスタム オペレータ グループが発行されます。

  8. [サブミット]をクリックします。
  9. 成功したインポートの確認メッセージで[OK]をクリックします。

    インポートによって、選択した場所にエクスポートされたフォルダ構造が再作成され、カスタム オペレータがインポートされ、カスタム オペレータ グループと関連変数が発行されます。