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プロセスのランタイム セキュリティを設定するためのガイドライン

起動時に、プロセス インスタンスは以下のいずれかの ID を想定できます。

プロセス レベルでランタイム セキュリティを設定する場合、以下のガイドラインを考慮します。

目的:

必要な設定:

呼び出し側ユーザとしてプロセスを実行します。

プロセス インスタンスを開始するユーザの ID でランタイム セキュリティ権限を実施します。

  • [ランタイム セキュリティ]フィールドで[有効化]を選択します。
  • 所有者として実行]をオフにします。

所有者としてプロセスを実行します。

開始するユーザに関係なく、所有者の ID でプロセス インスタンスを実行することによりランタイム セキュリティを実施します。

  • [ランタイム セキュリティ]フィールドで[有効化]を選択します。
  • 所有者として実行]を選択します。

実行時にプロセス所有権の確認と実施を無効にします。

[ランタイム セキュリティ]フィールドで[無効化]を選択します。 このオプションは、既存のプロセスの後方互換性を保証します。

関連項目:

[所有者として実行]を選択するタイミングの決定