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自動回復

オペレータの回復機能は、タッチポイント、オーケストレータ、またはホスト グループの手動または自動回復の際に回復できるプロセスを制御します。 この機能を有効または無効にできます。

CA Process Automation は、プロセス インスタンスを実行する前に、各オブジェクトの[オペレータの回復の有効化]設定を確認します。 CA Process Automation は、プロセス インスタンスが回復可能かどうかを判断するためにこの設定を使用します。 プロセス インスタンスの実行後にオブジェクトの設定を変更しても、プロセス インスタンスには影響しません。

有効な場合、回復手順がオペレータに対して実行され、SYSTEM_ERROR で失敗するプロセス インスタンスを回復します。 オペレータ プロセスは、回復可能に設定されている必要があります。また、回復をトリガするときは、オペレータ プロセスが[ブロック状態]、[実行中]、または[待機中]の状態である必要があります。 オペレータの回復はオペレータをリセットし、次にプロセスを再開します。 ブロック状態のオペレータは、タッチポイント回復中に操作を再開して実行する必要があります。

CA Process Automation バージョン 4.0 以降で作成された新しいプロセスは、デフォルトでこのオプションがオンになります。 [オペレータの回復の有効化]は、CA Process Automation バージョン 4.0 アップグレードの前に作成された既存のプロセスに対してのみデフォルトでオフになります。