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データセット ページおよび変数の定義

データセット内でページ、変数および値を定義します。 プロセスの実行時、オペレータはデータセット内の値を参照できます。

新しい名前付きデータセットおよびプロセス データセットには、[パラメータ]と呼ばれるデフォルト ルート ページが含まれます。 オペレータ データセットのページおよび変数は、オペレータによって異なります。 新しい変数(フィールド)の作成や、既存の変数の編集を行うことができます。 また、グループ変数にページを論理的に追加することも可能です。 既存の変数またはその値を編集するには、変数またはその値をクリックし、変更を行います。 またデータセット変数(フィールド)の値を、プログラムによって変更することもできます。

以下の手順に従います。

  1. ライブラリ]タブをクリックします。
  2. フォルダを選択し、データセットを見つけます。 必要に応じ、さらに検索機能を使用します。
  3. データセットをダブルクリックします。

    [データセット]ダイアログ ボックスの[データセット]タブが表示されます。

  4. [チェック アウト]をクリックします。
  5. ページを作成するには、[ページの追加]をクリックします。
  6. 変数を作成するには、以下の手順を行います。
    1. ページを選択します。
    2. [変数の追加]をクリックします。
  7. ページまたは変数の名前を変更するには、それをダブルクリックします。 名前は文字で始まり、32 文字以下である必要があります。
  8. 変数の場合は、データ型とページを選択し、初期値を入力し、任意で説明を入力します。
    ページ

    変数が含まれるページを定義します。 別のページに変数を移動させるには、そのページを選択します。 カスタム オペレータの場合、ここで指定されたページは[プロパティ]パレットの拡張可能なプロパティ グループに相当します。

    説明

    (オプション)変数が後でデータセット内に表示されるときに役に立つ、変数に関する情報を提供します。 ここでテキストを入力すると、フィールドの名前または値にマウス ポインタを移動した場合に、ツールヒントに表示されます。

    フィールドが空白である(消去された)場合、デフォルト値を指定します。 フィールド タイプが整数、長整数、倍精度浮動小数の場合、デフォルト値は「0」です。 フィールド タイプが整数、倍精度浮動小数、長整数、または文字列の場合、ここに独自のデフォルト値を指定することができます。 個々のウィンドウで[値]フィールドの内容を表示するには、[値]フィールドを右クリックし、[展開]を選択します。

    注: [展開]オプションは文字列データ型のみに利用可能です。

    また、以下のタイプのフィールドに対する制約も入力できます。

    • フィールド タイプがブール値の場合、True または False を選択できます。
    • フィールド タイプがオブジェクト参照の場合、参照ボタン(...)をクリックし、データセット オブジェクトを選択します。
    • フィールド タイプが日付の場合、参照ボタン(...)をクリックし、日付を選択します。
    • Java オブジェクト フィールドは読み取り専用です。

    注: フィールド タイプが[バリューマップ]の場合、デフォルト値を割り当てることはできません。

  9. 配列を定義するには、以下の手順を行います。
    1. [一般]タブで、[配列]チェック ボックスをオンにし、[配列ディメンション]フィールドで[シングル]または[倍精度浮動小数]を選択します。
    2. 変数を右クリックし、[索引付き値の追加]を選択します。
    3. [値]フィールドに、値を入力します。

: カスタム オペレータのデータセットを編集するには、カスタム オペレータを開き、チェック アウトし、[データセット]タブをクリックします。 また、プロセス デザイナの[データセット]パレットのタイトル バーにある 鉛筆で示されるデータセット アイコンを編集します。 をクリックすることでも、プロセスとオペレータのデータセットを編集できます。