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非推奨通信を使用するためのエージェントの設定

CA Process Automation 4.2 でインストールされたエージェントは、デフォルトでは、簡略化された通信を使用します。 必要に応じて、エージェント通信を非推奨の通信に切り替えることができます。

ファイアウォールが有効な環境の場合は、簡略化された通信から非推奨の通信に切り替える前に、使用されているファイアウォール ポートを再設定します。 簡略化された通信に使用される Jetty ポートは、標準の 80 (HTTP)および 443 (HTTPS)です。 非推奨の通信で使用される Tomcat ポートには、8080 および 8443 を使用します。 エージェント ポートの詳細については、「インストール ガイド」の「エージェントで使用されるポート」を参照してください。

以下の手順に従います。

  1. エージェントが動作していることを確認します。

    CA Process Automation エージェントが[エージェント]パレットで非アクティブと表示される場合は、エージェントを開始できます。 「エージェントを開始または停止する方法」を参照してください。

  2. 環境設定]タブをクリックし、[環境設定ブラウザ]パレットの[エージェント]を展開します。
  3. 通信を切り替えるエージェントを選択して、[ロック]をクリックします。
  4. 選択したエージェントの[プロパティ]タブを選択します。
  5. 非推奨の通信を使用]チェック ボックスをオンにします。
  6. エージェントを選択し、[ロック解除]をクリックします。
  7. 未保存のデータ]ダイアログ ボックスで[はい]をクリックして、変更を保存します。

エージェントは Web ソケット接続を終了します。 エージェントは、Web ソケット接続が終了した後に非推奨の通信を使用します。