前のトピック: 設計タッチポイントのプロパティの設定次のトピック: オペレータによるターゲット エージェントの選択方法の設定


同じ名前の実稼働タッチポイントの追加

コンテンツ デザイナがオペレータのターゲット フィールドにタッチポイント名を入力すると、オペレータは、設計環境でタッチポイントと関連付けられたエージェントで実行されます。

タッチポイント名は環境内で一意である必要があります。 2 つの環境に、同じ名前の別のタッチポイントが存在する可能性があります。 TP-125 という名前の 2 つの異なるタッチポイントがある場合、以下のシナリオが有効です。

エージェントは環境に固有ではありません。異なる環境にある、同じ名前の 2 つのタッチポイントを同じエージェントに関連付けることができます。

プロセスが別の環境に移行される場合、各オペレータは、インポート環境で使用されるエージェントで実行される必要があります。 インポートされたプロセスの使用を準備するには、以下の手順に従います。

  1. 設計環境で実行されるプロセスのオペレータでターゲットにされる各タッチポイントを識別します。 そのプロセスは計画段階にあるものでも、エクスポートの準備ができている状態のものでもかまいません。
  2. 識別されたタッチポイントごとに、オペレータが実行できる実稼働環境で使用される 2 つの適切なエージェントを識別します。 高可用性のため、1 つではなく 2 つのエージェントを関連付けすることをお勧めします。
  3. 実稼働環境で、識別されたタッチポイントと同じ名前のタッチポイントを作成します。 実稼働環境で使用される適切なエージェントにそれを関連付けます。 以下では、この手順について説明します。

以下の手順に従います。

  1. 環境設定]タブをクリックします。
  2. 環境設定ブラウザ パレット]内の実稼働環境を右クリックし、[ロック]をクリックします。
  3. 実稼動環境を右クリックし、[タッチポイントの追加]をクリックします。
  4. 設計環境で使用したのと同じタッチポイント名を入力します。 [タッチポイントの追加:環境]ダイアログ ボックスの[タッチポイント名]フィールドに名前を入力します。
  5. このタッチポイントでターゲットにできる、以前に識別された 2 つのエージェントを選択します。
  6. 追加]をクリックし、メニュー バーの[保存]をクリックします。次に、環境を右クリックして[ロック解除]を選択します。
  7. 設計環境の[すべてのタッチポイント]ノードに追加したタッチポイントを表示します。 [タッチポイント データ]タブには、追加の行が表示されます。

注: ターゲット環境でタッチポイントに複数のエージェントを関連付けた場合は、オペレータがターゲット エージェントを選択する方法を設定する必要があります。

関連項目:

オペレータによるターゲット エージェントの選択方法の設定