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構造型属性表示におけるその他の管理対象オブジェクトの追加

場合によっては、構造型属性に他の管理対象オブジェクトを追加することをお勧めします。 たとえば、SAP ロールおよびユーザがこれらのロールを使用する開始日と終了日をリストした構造型属性をユーザ プロファイル内にもつことができます。

この使用事例をサポートするための設定では、「構造型属性表示の設定」に記載されているように構造型属性表示テーブルを追加してから、構造型属性の別のタイプの管理オブジェクトに関する情報の検索と保存ができる新たなフィールドを設定します。

サポートが設定されると、CA IdentityMinder により検索画面が表示されます。この検索画面で、ユーザは、管理対象オブジェクトの値を検索および選択し、構造型属性に追加できます。

構造型属性表示に管理対象オブジェクトを追加する方法

  1. 構造型属性表示の設定
  2. 必要に応じて、以下のフィールドに入力します。
    [オブジェクト]フィールド

    管理対象オブジェクトへの参照を含むフィールドを選択します。 多くの場合、これは管理対象オブジェクトの一意の 識別子です。

    オブジェクト タイプ

    構造型属性に追加する値を含むオブジェクトのタイプを選択します。

    たとえば、ユーザ プロファイルの構造型属性に SAP ロールを追加する場合は、SAP ロール オブジェクトを選択します。

    オブジェクト属性(オプション)

    [オブジェクト フィールド]の入力に使用する管理対象オブジェクトの属性を選択します。

    この属性は、管理対象オブジェクトの参照を含むフィールドの名前が、その管理対象オブジェクト用の一意の名前でない場合のみに必要となります。 このフィールドに値を入力しない場合は、一意の名前が使用されます。

    検索画面

    ユーザが構造型属性に値を追加するために[追加]ボタンをクリックしたときに表示される検索画面を指定します。

  3. [適用]をクリックしてから、[OK]をクリックします。