Normalized Integration Management Service Management （NIM SM）統合により、単一の正規化された RESTful API を通じて CA Identity Manager を多くのサービス デスク製品に統合することができるようになります。 NIM は、この RESTful API を公開し、設定可能なマッピング セットに基づいて、すべてのリクエストをネイティブ サービス デスク形式に変換するための、完全に埋め込まれた Web サービスを提供します。
Policy Xpress およびその Web サービス アクションを使用して、CA Identity Manager 内のタスクおよびイベントの状態に基づいてサービス デスク チケットを自動的に作成できます。
サポートされているサービス デスク製品の全リストについては、「製品サポート マトリックス」を参照してください。
以下に、サービス デスク統合用のユース ケースの実例を示します。
サンプル ユース ケース： 使用不可能なエンドポイント チケット
たとえば CA Identity Manager がエンドポイントに接続できない場合など、タスクまたはイベントの失敗に基づいて実行する Policy Xpress ポリシーを作成できます。 この Policy Xpress ポリシーは、次に NIM RESTful API を呼び出し、サービス デスク チケットを作成できます。 チケットには、失敗の調査および解決を可能にするためのエラー メッセージなど、失敗に関する十分な詳細が含まれ、ワークフローはサービス デスク チケットによって追跡されます。
サンプル ユース ケース： 手動プロビジョニング リクエスト チケット
サービス機能を使用して、CA Identity Manager によって管理されないシステム上のアカウントを手動でプロビジョニングおよびプロビジョニング解除できるようにする「手動プロビジョニング リクエスト」を実装できます。 NIM RESTful API を介してサービス デスク チケットを作成する「フルフィルメント」および「フルフィルメント取り消し」アクションを持つサービスを設定することが可能です。 ユーザは、これらのシステムへのアクセスをリクエストし、サービス デスク チケットの形式でリクエストの割り当て、追跡、フルフィルメントを実行できます。
注： 現在、NIM SM は、1 つのサーバ当たりに 1 つのインスタンスで、1 つのインスタンスごとに設定された単一のサービス デスク接続のみをサポートします。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
Service Desk フィールド マッピングのカスタマイズ
Service Desk 統合の REST API ドキュメント
|
Copyright © 2015 CA Technologies.
All rights reserved.
|
|