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Service Desk フィールド マッピングのカスタマイズ

サービス デスク統合を設定する場合、デフォルトでは、いくつかの NIM フィールドがユーザのサービス デスク ソリューションのフィールドにマップされます。 これらのフィールド マッピングをカスタマイズし、マッピングを追加したり、カスタム フィールド マッピングを作成したりできます。 たとえば、重大度レベルまたは緊急度レベルを追加で作成できます。

新しいフィールド マッピングの定義

次の手順に従ってください:

  1. [システム]-[NIM SM Integration]に移動し、[Service Desk フィールド マッピングのカスタマイズ]をクリックします。
  2. マップする CA NIM フィールドを選択します。
  3. NIM にマップする Service Desk フィールドを選択します。
  4. (オプション)デフォルト値を追加します。
  5. (オプション)有効な値を追加します。
  6. [追加]をクリックします。

新しいフィールド マッピングが定義されました。

注: 既存のフィールド マッピングをカスタマイズするには、カスタマイズするマッピングをまず削除し、次に新しいフィールド マッピングを定義するのと同じ方法で再度それを追加します。

カスタム フィールド マッピングの定義

お使いのサービス デスク ソリューションに、NIM によって自動的に検出されないカスタム フィールドが含まれる場合は、カスタム フィールド マッピングを定義します。 

次の手順に従ってください:

  1. [システム]-[NIM SM Integration]に移動し、[Service Desk フィールド マッピングのカスタマイズ]をクリックします。
  2. [カスタム NIM フィールドの有効化]を選択します。
  3. [カスタム NIM フィールド]で、フィールドに対して名前を定義します。
  4. データ型を選択します。
    値: 日付時刻、文字列 
  5. カスタム フィールドをマップする Service Desk フィールドを選択します。
  6. (オプション)デフォルト値を追加します。
  7. (オプション)有効な値を追加します。
  8. [追加]をクリックします。

カスタムのフィールド マッピングが定義されました。

注: REST コールで、カスタム フィールドはデフォルト CA NIM フィールドとは異なって使用されます。 以下の例では、REST コールでカスタム フィールドを使用する方法を示します。

XML リクエスト本文

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<incident>
   <description>test incident</description>
   <impact>high</impact>
   <label>label_change</label>
   <priority>critical</priority>
   <severity>high</severity>
   <status>new</status>
   <urgency>high</urgency>
   <customproperties>
      <property>
        <name>customField1</name>
        <value>10</value>
      </property>
   </customproperties>
</incident>

JSON リクエスト本文

{
   "description": "test incident",
   "category": "inquiry",
   "customproperties": {
     "property": [
     {
       "name": "customField1",
       "value": "10"
     }
  ]
  },
  "impact": "high",
  "label": "label_change",
  "priority": "critical",
  "severity": "high",
  "status": "new",
  "urgency": "high"
}