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項目プロシージャのタスクのタイプ

項目プロシージャによって実行されるタスクは以下の 4 つのカテゴリのいずれかに分類されますが、その中で最も一般的なのが INSTALL です。

そのほかのタスクには ACTIVATE、CONFIGURE、および UNINSTALL があり、これらのタスクは非インストール タスクとも呼ばれます。

ACTIVATE

実行する製品をトリガします。 たとえば、ACTIVATE タスクを使用すると、バックアップまたはアーカイブ プログラムの開始をリモートでトリガできます。 ほかの 3 つのカテゴリのいずれにも当てはまらないか、またはほかの 3 つのタスクのいずれかまたはすべてを組み合わせて実行する場合は、項目プロシージャを ACTIVATE タスクとして指定する必要があります。

CONFIGURE

既存のインストールを再設定します。

INSTALL

製品をインストールします。

UNINSTALL

インストールを削除します。

注: ACTIVATE、CONFIGURE、および UNINSTALL プロシージャは、項目がすでにインストールされているコンピュータ、つまり、タイプ INSTALL のプロシージャのいずれかを使用してインストールされているコンピュータでのみ実行できます。 ほとんどのパッケージには、INSTALL および UNINSTALL プロシージャのみが含まれます。 CONFIGURE、およびカスタマイズされた INSTALL や ACTIVATE タスクは、サイト記述スクリプト、コマンド、またはバッチ ファイルを登録することによって作成されます。 カスタマイズされた項目プロシージャの詳細については、オプションのカスタマイズ ツールを参照してください。

ほかのソフトウェア配信エージェントとは異なり、NOS なしエージェントにはマネージャのローカル ライブラリへのアクセス権限がありません。 このため、ソフトウェア配信コンポーネントでは非インストール タスクのタイプに必要な項目プロシージャを決定できず、ライブラリ項目全体がエージェントに伝送されます。 大きいライブラリ項目の場合は、この処理によって時間とリソースが消費されることがあります。 パッケージの配信を回避するには、外部プロシージャを使用します。