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CreateOSImage--OS イメージの管理

Windows 上で有効

イメージ作成システムのコマンド createOSImage には、以下の機能があります。

このコマンドのフォーマットは、以下のとおりです。

CreateOSImage {-i<imagename> -o<OStype> | -x | -d<imagename> | -p<imagename> | -z<imagename> | -i<imagename> -e}
[-s <OSpath>] [-t <driverpath>] [-l <locale>] [-k <Prod.Key>] [-r <resp. file>] [-a <image>] [-g <imgtools>] [-n <path to language packs>] [-h <path to hotfixes>]
-i<imagename>

OS イメージを作成します。イメージ名は、[a-z、A-Z、0-9、-、_]の中から最大 8 文字で構成できます。

-x

作成されたすべての OS イメージを表示します。

-o<ostype>

イメージのオペレーティング システム タイプを指定します。 サポートされる OS およびそのタイプの詳細については、「サポートされている OS」を参照してください。

-d<imagename>

OS イメージを削除します。

-p<imagename>

OS イメージの情報を一覧表示します。

-z<imagename>

非共有ダウンロード用に、ツリーにイメージ ファイルを 1 つ追加作成します。

-e

現在のテンプレートを使用し、指定したイメージを更新します。 詳細については、「OS イメージの更新」を参照してください。

-s<OSpath>

winnt.exe、setup.exe などのオペレーティング システム ファイルへのパスを指定します。

デフォルト: CD ドライブ

-t<driverpath>

追加ドライバ(たとえば、*.inf、*.sys)へのパスを指定します。 このドライバは、OSIM OS イメージに追加されます。 また、ターゲット上で OS インストールのハードウェアを検索中に識別されます。 このオプションは、既存の OS イメージを指定する -a オプションとは使用できません。 代わりに、既存の OS イメージにドライバを追加する必要があります。

-t オプションと -e オプションを併用して、既存のOS イメージのドライバを更新できます。

createOSImage –i <imagename> -e –t <driverpath>

以下のコマンドを使用すると、更新されたドライバを含んだ SD 更新パッケージを作成できます。

registerOSImage –i <imagename> -e –s <manager> -l
-l<locale>

OS セットアップ中にブート パラメータのマップに使用するコード ページを指定します

デフォルト: ENU Latin

-k<Prod.Key>

OS のプロダクト キーを指定します。

デフォルト: 000-0000000

-r<resp. file>

使用される独自の応答ファイルへのパスを指定します。

デフォルト: イメージ作成システムによって提供されるテンプレート

-a<image>

Windows の場合、インストール用のイメージ ファイルとなる既存イメージを指定します。 それらのイメージは、CAMENU に専用の制御ファイルがあります。

LINUX の場合、–a は通常中央 NFS サーバ上の LINUX パッケージを含む外部 NFS 共有名を指定します。 作成された LINUX イメージには、セットアップ ファイルのみが含まれます。 「LINUX OS イメージ」を参照してください。

-g<imgtools>

GETIMAGE イメージ タイプにのみ該当

モデル コンピュータをキャプチャするのに使用される imagex.exe および ghost32.exe などのイメージ化ツールへのパスを指定します。 複数のパスをセミコロンで区切って指定できます。

注: イメージ作成システムに Microsoft Windows AIK がインストールされている場合は、imagex.exe へのパスを指定する必要があります。

-n<

path to language packs

>

Windows 7 以降のバージョン(Windows 7、Windows 7x64、Windows 7 SP1、Windows 7x64 SP1、Windows 8、Windows 2008r2、Windows 2012 の各イメージ)にのみ適用可能。

言語パックのパスを指定します。 Microsoft は、別の DVD で言語パックを提供します。 このDVD には、各言語用のサブディレクトリがあります。 複数の言語をインストールするように OSIM Windows 7、Windows 7x64、Windows 7 SP1、Windows 7x64 SP1、Windows 8、Windows 2008r2、Windows 2012 の各イメージを準備するには、このパラメータを使用します。 OS インストール ジョブで、ターゲット OS インストールの言語を指定できます。 言語パックは、このパラメータで指定されたパスにあり、OSIM OS イメージ ストアにコピーされて、正しい言語をターゲット コンピュータにインストールするために使用されます。 ターゲット OS の言語は OS インストール ジョブのパラメータ設定および利用可能な言語パックに依存します。フォールバック言語は ENU です。

注: または、DVD からイメージ ストアの <OSIM-image store>¥images¥<imagename>¥<imagename>¥oeminst¥langpacks にある Windows 7、Windows 7x64、Windows 7 SP1、Windows 7x64 SP1、Windows 8、Windows 2008r2、Windows 2012 の OS イメージに各言語パックを手動でコピーできます。

-h<

path to hotfixes

>

Windows 7、Windows 7x64、Windows 8、Windows 2008r2、Windows 2012、WEPOS の各イメージにのみ適用可能

OS 修正プログラムのパスを指定します。 修正プログラムはこのパラメータで指定されたパスにあり、OSIM OS イメージ ストアにコピーされ、インストール後のプロシージャとしてターゲット コンピュータに適用されます。

注: また、修正プログラムをイメージ ストアの <OSIM-image store>¥images¥<imagename>¥<imagename>¥oeminst¥hotfixes にある OS イメージに手動でコピーできます。