前のトピック: Oracle 上のデータベース管理者ユーザ次のトピック: DSM マネージャのインストール: Oracle MDB


Oracle MDB をインストールする方法(スタンドアロン)

重要: インストール ウィザードの手順で入力した値およびパスワードは、後ほど DSM マネージャの設定時に必要になるのでメモするようにしてください。

インタラクティブ モードで Oracle 11g 上に MDB をインストールするための基本的な手順は以下のとおりです。

  1. まだ実行していない場合は Oracle Database Configuration Assistant を使用して Oracle インスタンスを作成し、以下の手順に従います。
  2. MDB ディレクトリから、ターゲット データベース サーバ上の適切なスクリプト ファイルを実行します。

    Windows で有効

    setup.bat
    

    Solaris または Linux で有効

    sh ./setup.sh
    

    MDB インストーラが起動され、最初のウィザード ページである[セットアップ言語の選択]が表示されます。

  3. セットアップ言語として英語を受け入れます。

    注: このリリースで使用可能な言語は英語だけです。

  4. エンド ユーザ使用許諾契約を受け入れます。
  5. (Windows のみ)この手順では、データベース タイプとして Oracle サーバを選択します。
  6. 有効な Oracle ランタイム環境を定義するために、[ORACLE_HOME]フィールドに、MDB のための Oracle インストールのパスを入力します。

    リモート MDB のインストールの場合は、ローカル コンピュータの ORACLE_HOME 値を入力します。

  7. Oracle データベース サーバ名および MDB サイズを指定します。
  8. MDB ユーザおよびデータベース管理者の認証情報を指定します。

    注: デフォルトの MDB ユーザ名は ca_itrm です。

  9. Oracle サービス名、Oracle Transparent Network Substrate(TNS)名、ポート番号、テーブル領域パス、MDB 管理者パスワードを含む、詳細な Oracle 構成設定を指定します。
  10. データベース設定オプションを見直し、[インストール]ボタンをクリックしてインストールを確認します。

    インストールが開始され、Oracle データベース内に MDB スキーマが作成されます。

    注: Solaris 上の MDB インストーラでは、Oracle のバージョンや、オペレーティング環境の前提条件の確認を示すダイアログ ボックスが表示されます。 新しい MDB インストーラでは、このダイアログ ボックスは前提条件のエラーがある場合にのみ表示され、それ以外の場合はインストールが続行されます。

  11. Oracle MDB のインストールが完了したら、DSM マネージャをインストールします。

注: DSM マネージャは、Oracle MDB に接続するために EZCONNECT を使用します。

関連項目:

Oracle 用のリモート MDB インストール

DSM マネージャのインストール: Oracle MDB

応答ファイルを使用した MDB の自動インストール