電源管理カレンダは、ユーザ定義の設定ポリシーです。 標準の設定ポリシーと同じように、カレンダ固有の設定ポリシーを作成し、封印してターゲット コンピュータ(またはコンピュータ グループ)に適用できます。 コンピュータに適用されたこのポリシーは、そのコンピュータのシャットダウン動作を制御する電力管理管理カレンダになります。
カレンダは、一連の時間範囲から構成されます。 各時間範囲は、以下のいずれかのタイプです。
特定の日付に基づいてポリシーを定義できます。
選択した一連の曜日(日曜日から土曜日)に適用されるポリシーを定義できます。
特定の日付範囲に基づいてポリシーを定義できます。 日付範囲を定義するには、開始日と終了日を指定する必要があります。
これらの時間範囲を使用して、標準の曜日、特別な日付、または特定の日付範囲に基づいてルールを定義します。 したがって、カレンダを使用することによって、コンピュータの電源をオンまたはオフにしておく時間を決定できます。
電源管理カレンダで定義された時間範囲は、SD ジョブがターゲット コンピュータにプッシュされたときにのみアクティブ化されます。 たとえば、シャットダウン動作設定ポリシーでカレンダ オプション(オプション 2)を使用し、2009 年 3 月 26 日にコンピュータをシャットダウンするように時間範囲を定義したとします。 しかし、2009 年 3 月 26 日にそのコンピュータにジョブがプッシュされなかったとします。 この場合、ジョブがプッシュされなかったので、電源管理カレンダは定義された時間範囲を適用せず、コンピュータはシャットダウンされません。
DSM エクスプローラでは、電源管理カレンダは設定ビューとして表されます。
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